子連れ旅行温泉日記

紅葉の温泉を探せ 1-1


1.不安な旅立ち…一年ぶりの東北へ…

紅葉の温泉初日 2003年9月19日(金)


 またまた旅行に出発できるかどうか危ぶんだ旅だった。
 前々日に三歳のレナが熱を出したのだ。扁桃腺だった。我が家は扁桃腺一家(嬉しくない)。熱を出すか喉が痛くなればまず間違いなく扁桃腺だ。いつものパターンだと翌日には熱は下がり、翌々日にはけろりとしているだろう。でも今回は6日間と長いし、それに涼しい場所でキャンプだ。ちょっと心配。前夜まで結論は持ち越す。

 翌朝開けて、朝の5時過ぎには東北道を走っていた。
 結局来てしまった。
 レナの体調を見ながら旅を続けることにしよう。無理は禁物。
 空は明るくなったり暗くなったり。
 秋雨前線がちょうど東北にかかっているのだ。昨日までの予報では、今日は多少ぐずつくものの翌土日は好天が待っていることになっている。その後前線は南下するのだ。とはいえその下に台風の姿も見える。押し上げられて結局私たちの滞在中、しとしとと雨が降るような旅行は嬉しくないなぁ。

 今夜から予定したキャンプ場に泊まるか、あきらめて一泊宿をとるかの決断は、古川ICですることになっていた。キャンプ場泊なら買出しが必要だからだ。
 しかし古川の空も重く垂れ込めているばかりでどうにもすっきりしない。はたしてこれからの道中どうなることやら。

 東北を目指すのは一年ぶりだ。
 去年の夏休みは11日掛けて遠野で一泊、田沢湖で三泊、青森の相馬村で三泊、青荷温泉で一泊、松島で二泊して帰ってきた。
 出会った温泉はどこも素晴らしく、大沢温泉国見温泉乳頭温泉郷の鶴の湯温泉黒湯温泉ふけの湯温泉藤七温泉日景温泉黄金崎不老ふ死温泉湯段温泉酸ヶ湯温泉青荷温泉猿倉温泉作並温泉…とどれも甲乙つけがたし。温泉だけじゃなくて田沢湖や相馬村ではお祭りに参加したし、海水浴やりんご狩りも楽しんだ。
 とても気に入った東北だが、とにかく遠い。
 あのときまるまる行かずに残しておいた栗駒山麓の温泉を今回は巡ることにした。

 古川のファミレスで遅い朝食を取った後、JASCOで買出しをすませ、出発前から連絡を取らせていただいた湯けむりの町の管理人、屋代さんに先行き曖昧な現状を携帯からメールさせてもらった。いつも行き当たりばったりな我が家だが、今回はそれにも増して天候とレナの体調という不確定要素が多く、今夜どうするかさえ決まっていない。そんな状態でご連絡するのも申し訳なかったが、心配してくださっているのでとにかくお知らせするべきだと考えたのだ。
 屋代さんは、鳴子を通過してしまう前に一度お会いしましょうと言ってくださった。
 途中の道の駅で待ち合わせをすることになった。



いくらをつまむレナ古川牛
古川で遅い朝食を…
いくらを気に入り、つまむレナ 途中で見つけた古川牛の直売店。
今夜のバーベキューはこれでキマリ?



1-2.吹上高原キャンプ場へ到着へ続く


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