1.子連れスキーとリフト券割引ワザ
本当は朝湯にどこか外湯に行きたかったが、どうにも起きられなかった。
どうせ今日は一日子供たちとスキーをすることになるだろうから、あまり朝から疲れすぎてもまずいし。
眠い目をこすりつつ、ようやく布団から出られたのは7時半ごろ。
急がないと朝食の時間になってしまう。
今回は
野沢温泉にもう一泊する。
まだ今日の夕方とか夜とか明日とか、外湯巡りをするチャンスはあるだろう。
二日目 2010年3月28日(日) |
朝食も昨日夕食を取った食堂で。
夕食の凝り具合からすると、朝食のメニューは普通に見えた。
もちろん小鉢には工夫が見られるし、何より盛り付け方に気を配っているのが分かる。
野沢菜の他にリンゴも食卓に載っている。
パパはご飯をお代わりしていた。
朝食を食べていると女将さんがやってきて、今日スキーに行くならお使いくださいと一日券を一枚下さった。
家族分のリフト代はばかにならないからとてもありがたい。
今回の旅行先を決める時も、実はリフト代のことをいろいろ考えて迷った。
二年続けて春スキーに出かけた新潟の赤倉温泉は今回も最有力候補だったが、その理由は春休みはサヨナラシーズンということで、一日券が大人は半額、子供は無料になるからだった。
次に候補に挙げた群馬のスノーパーク尾瀬戸倉も、今日がジュニアデーと称して子供が無料になる。
しかし、赤倉温泉の定宿だった
和泉屋旅館は宿のウェブサイトが消えて観光協会のリストからも削除されていたので、もしかして宿を閉めてしまったのかもしれないと諦めて、尾瀬戸倉もいわゆる外湯巡りみたいなことができないことから他を探して、結局今回は野沢温泉に決めたのだった。
野沢温泉では赤倉温泉スキー場やスノーパーク尾瀬戸倉ほどの子供割引は無かったが、一応この時期は春休みファミリーパックキャンペーンというのをやっていて、大人一人と子供一人の組み合わせで6,700円が5,300円に、大人一人と子供二人の組み合わせで8,800円が6,800円に割引になる。
うちは大人二人子供二人の四人家族なので、ツーペアで購入しようと思っていたが、かねか荘から大人一人分の一日券を頂いたので、大人一人子供二人のセットをひとつ購入すれば良いことになった。