本栖湖・浩庵キャンプ場便り
*水着で過ごす湖畔の休日3*

1.夏の定番　富士五湖へ行こう

　東京36度。
　暑い。
　暑すぎる。
　36度って言ったら体温じゃないか。
　人間の生きる温度じゃないよ～。

　地球温暖化の影響もあって、ここ何年か夏の東京はまさに灼熱の島と化しているが、それにしても昨日は暑かった。
　早く脱出したい。
　早く涼しい湖畔で霊山富士でも見上げながら虫の声を聞いていたい。

　昨日は私の誕生日だった。
　まあそんなことは関係ない。
　年の話は忘れて久しいから。
　とりあえず20代後半ということでカウントを停めている。
　ちょっと嘘っぽいところでちょうどいい。
　顔もプロフィールも非公開の私。
　下手に信じられても困るから(笑)。

　そういえば去年もまったく同じ日に本栖湖の浩庵に向かったのだった(本栖湖キャンプ便り2参照)。
　今見てみると、カナは学校のプールで7級を取得したと書いてある。
　二年生になったカナは、先日4級を取得した。
　4級と言えばクロールで25mが泳げるということ。
　運動音痴の私からすると、我が娘ながら凄いなと思う。
　妹のレナは当時のカナよりもっと泳ぎが上手い。
　彼女が小学生になったら何級になるのか楽しみだな。
　それはさておき。
　去年も8月6日に本栖湖に向かって、キャンプ場で子供たちは誕生日の劇をやってくれた。
　今年も何かしてくれるかな?
　ちょっと楽しみ。

　朝6時過ぎ。
　相模湖まであと少し。
　相模湖渋滞に引っかからないよう、今朝は4時半に起きたのだ。
　流石に夏の朝。
　明るくなるのも早い。
　雲は一つもないが、空は薄ぼんやりした水色。
　本栖湖から富士山はくっきり見えるか微妙な感じ。

　6時20分。まもなく談合坂。
　中央道の流れは順調だ。
　太陽が昇り、路上を照らしている。