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本栖湖キャンプ便り2◆水着で過ごす湖畔の休日

5.上九一色村ふれあいセンター



 さて今日は、とにかく本栖湖から離れない一日にしようと思っていたので、温泉も近場で選んだ。
 上九の湯
 村営で、上九一色村ふれあいセンターの中にある。

 途中通った精進湖では今日はカヌーの大会が開かれていた。
 その後は長い精進湖トンネル。薄暗くてちょっと夜には通りたくない感じ。

 カナが後部座席で聞いた。
「次、何処行くの?」
「プールのあるとこ」

 精進湖トンネルから上九一色村中心部へ向かう道は山深い。
 道の両側に原生林が広がる。
 芦川渓谷まで下りきって左折すれば、上九一色村ふれあいセンターはすぐだ。

 かなり古そうな建物で、温泉の他に障害者の機能回復設備なども整っている。
 入り口には上九の湯とはあちこちに書いてあるが、プールがあるという表示は見あたらず、子供たちにプールへ入ると言ってしまった手前、ちょっと心配になった。


精進湖 上九一色村ふれあいセンターの外観。
しかし画像をまとめるのが遅くなってしまった今(2006年3月)、既に上九一色村という地名は存在しない。


 大丈夫、プールはあった。
 ふれあいプールという名前で、ごく小さいものだ。
 採光のたいしてよくない室内で、幼児向けの黄色い滑り台がついている。
 先客は地元の男の子二人。割と大人しく遊んでいる。
 プールを目的に来るにはあまりに小さい物だけど、カナとレナは心おきなく泳いだり潜ったりできるというので大喜びだ。小さい子供にはこのくらいの設備で十分なのかもしれない。

 プールの隣に円形のジャグジーがあるので、大人はそこでくつろぎながら子供を見ていることができる。
 こりゃいいかも。

 パパが時計を指して、「今1時半過ぎで、3時までにはキャンプ場に帰りたい。お風呂にゆっくり入るなら、子供たちはここで遊ばせて交代で行こう」と言った。


こぢんまりしたプール でも小さい子供たちには十分なサイズ




2-6.上九の湯へ続く


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