子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 本栖湖キャンプ便り2◆水着で過ごす湖畔の休日 > 2-6上九の湯

本栖湖キャンプ便り2◆水着で過ごす湖畔の休日

6.上九の湯



 先にお風呂ゾーンに行ってみると、内湯、サウナ、水風呂、露天風呂と一通り揃っていて、内湯には圧注浴が、露天風呂にはジャグジーと打たせ湯がついている。
 小振りなセンター系の典型という感じだ。

 お湯は無色透明で循環らしくカルキ臭。わずかにきしつくかなという以外、格別特徴無し。
 でも何となく打たせ湯の温度と深さが適当で、思わずうたた寝しそうになった。
 嫌いなお湯ではない。

 水風呂のところに、いくつも蛇口があって、ひねる部分のついているのは井戸水と書かれたところだけ、あとは丁寧に外してある。
 そのうちひとつに「温泉」と書かれていたので、ねじのところをひねってみたが、やっぱり回せない。これが出たら、ちょっとは源泉に触れられるのに残念。


上九の湯の女湯露天風呂 同じく露天風呂の湯口


 お風呂の後にぬれた水着を着るのは嫌な物だが、交代のためにプールに戻ると、パパは既に子供たちに泳ぐのはあと5分と言い聞かせてあった。
 パパは真っ直ぐお風呂に向かい、私も5分後に子供たちを連れて再度お風呂に戻った。

 ごしごし頭と体を洗って、お風呂で温める。
 子供たちは特に露天に行きたいと言わなかったので、内湯に入ったら、出ることにした。

 上九の湯には温泉スタンドもある。
 何か汲む物をもってくれば良かったな。

 お風呂上がり、昨日とまるで違うのに驚いた。
 体が中からぼやーんと温まっている感じなのだ。それに肌触りも。
 やっぱり循環していても温泉は違う。
 真水はもちろん人工温泉とも違うんだと実感した瞬間だった。


上九の湯の男湯内湯 上九の湯の温泉スタンド




2-7.山梨の人は太っ腹だへ続く


本栖湖キャンプ便り2◆水着で過ごす湖畔の休日 目次 | 子連れ温泉ガイド地熱愛好会HOME