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がんばれ新潟■雪国のお正月*2006■

3.さよなら2号館



 のんびり後かたづけをして、荷物を纏め終えたのはお昼近く。
 広い古民家は再びがらんとなってしまった。
 暖房器具と電灯を消して回る。
 吹き抜けの部屋の豆電球を消すスイッチがどうしても見つからず、電球の所のスイッチを捻った。
 吹き抜けの隣の和室は屋根の雪の重みで最後まで襖が閉まらないままだった。
 外に出ると雪で視界が煙って見えるほどだった。
 玄関から車まで歩くだけで真っ白になってしまう。
 もう雪は後から後から絶え間なく降ってきて、振り返ると今日まで泊まっていた2号館も再び雪に埋もれていた。


yuko_nekoさん一家が寝泊まりした二階の部屋 私たちが寝泊まりした二階の部屋
一応、窓の所は二重になっている。どっちも隙間があって風がスースー通るが、それでも暖房をつければかなり暖かい。 みんなのくつろぎの場、炬燵の部屋
雪遊び用の道具を片づけていた子供たち ちょっと外に出ただけで髪の毛は真っ白
みんなで呑んだくれた囲炉裏の間


 2号館の前の道は、上へ行っても下へ行っても353号線に出る。
 だからどっちへ行ってもいいのだが、下へ行く道の方が通行量も少なく雪深い。
 たぶん朝、除雪車が一度は雪を除けてくれたはずなのだが、それでも路上はふかふかとした厚い雪で覆われていた。


朝、雪を下ろしたはずの車はまた埋もれていた 消火栓の標識もこんなに雪に埋まっている




5-4.川西町? 十日町市?へ続く


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