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◆◇会津東山温泉巡り◇◆

29.能舞台を使った方言の昔話








庄助の宿 瀧の湯にある滝のライトアップ



 夜景に見とれてのんびり入り過ぎた。
 9時から泊まっている庄助の宿瀧の湯のロビーで例の対岸の能舞台を使って昔話のイベントが行われるので、東鳳から戻ったらそれを見に行こうとパパと話していたにも関わらず、東鳳と瀧の湯の移動に思ったより時間が掛かることも有って間に合いそうにない。
 仕方なく夜道を早足で歩きながら電話した。
 部屋に戻る時間は無さそうなので直接瀧の湯のロビーで待ち合わせようと。





 到着はぎりぎり。というか、ちょっとオーバー。
 既に渓流に面した広い窓際の座席はほぼ埋まっていて、後ろに並べられた座席の端に私は座った。まだパパは来ていないようだ。
 音楽が流れて能舞台がスクリーンになって紙芝居のように会津東山温泉を発見した伝承を持つ行基のエピソードが流れた。
 本物の東山温泉の芸妓が舞うこともあるようだが、普段は能舞台は人は登らずスクリーンとしてだけ使っているようだ。

 始まってすぐにパパも来て私の隣に座った。
 紙芝居的なエピソードを挟みながら、着物姿の女性が方言で昔話を披露してくれる。嫁入りの昔話やら嫁と姑の含蓄話やら。
 なかなか面白い趣向なんだけど一つだけ突っ込みたい。
 実際に話している女性がロビーのすぐ横に座ってライブで話しているのに、それをわざわざ対岸の能舞台のスクリーンに映して見る意味がちょっと・・・。

1-30かゆいところに手が届きすぎのお風呂へ続く


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