道の駅おおぎみの駐車場に大きな蝶が落ちていた。
大人の手の平より大きいくらい。白と黒の筋のような模様があって部分的に赤い。
オーストラリアで見た
メスアカモンキアゲハによく似ている。同じモンキアゲハの仲間のようだ。
ほとんど無傷で羽も綺麗。車にでもぶつかったのか。
蝶の標本を集めている人なら喜びそうだが、可哀想なので子どもたちと駐車場脇の土のところに置いてあげた。誰か他の子供に見つかって羽をちぎられるよりは土に返してあげた方が良いかと思って。
さて、大宜味村のマスコットは「ぶながや」と言う。
沖縄にはキジムナーという赤い髪の子供の伝説がある。
ぶながやというのはキジムナーの別名であるとも言われている。
ちなみに今年の夏休み映画で「河童のクゥと夏休み」というのがあったが、あの映画に出てくるキジムナーはどこからどう見てもシーサーにしか見えなかった。
で、そのぶながやの大きな看板が道の駅おおぎみに立っているのだが、店の中にもぶながやの絵本などが売っている。
子どもたちはそれを物珍しそうにぱらぱら捲っていた。
何だかぶながやに興味を持ったようだった。