子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 子連れ沖縄旅行記3 > 4-12道の駅大宜味

沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

12.道の駅大宜味










 道の駅おおぎみの駐車場に大きな蝶が落ちていた。
 大人の手の平より大きいくらい。白と黒の筋のような模様があって部分的に赤い。オーストラリアで見たメスアカモンキアゲハによく似ている。同じモンキアゲハの仲間のようだ。
 ほとんど無傷で羽も綺麗。車にでもぶつかったのか。
 蝶の標本を集めている人なら喜びそうだが、可哀想なので子どもたちと駐車場脇の土のところに置いてあげた。誰か他の子供に見つかって羽をちぎられるよりは土に返してあげた方が良いかと思って。

 さて、大宜味村のマスコットは「ぶながや」と言う。
 沖縄にはキジムナーという赤い髪の子供の伝説がある。
 ぶながやというのはキジムナーの別名であるとも言われている。
 ちなみに今年の夏休み映画で「河童のクゥと夏休み」というのがあったが、あの映画に出てくるキジムナーはどこからどう見てもシーサーにしか見えなかった。
 で、そのぶながやの大きな看板が道の駅おおぎみに立っているのだが、店の中にもぶながやの絵本などが売っている。
 子どもたちはそれを物珍しそうにぱらぱら捲っていた。
 何だかぶながやに興味を持ったようだった。




後で調べたらどうやらナガサキアゲハという名前のようです


 ぶながやに気を取られていたら、パパが早速マンゴーをチェックしてきたみたいで、「今年は全然マンゴーを売っていなかった」と教えてくれた。
 去年は道の駅の建物の隣にマンゴー専用売場を作ってあって、そこに段ボールに入った高級マンゴーが沢山積み上げられていたのだが、今年はちらほら残っているだけでほとんど数がなかったと言うのだ。
 「それじゃいいマンゴーは残ってないよね」
 やっぱり台風の影響かな。
 「・・・今年はマンゴー、諦める」

 ところで道の駅おおぎみの食事処は、去年は黄金(くがにー)亭という名前だったが、今年はぶながや茶屋と名前を変えてリニューアルされていた。2階には新たにカフェ山原日和なる店もオープンしたようだ。
 ちょっとずつ変わっている、道の駅おおぎみ。




道の駅おおぎみのぶながや茶屋と山原日和



こぢんまりとした道の駅おおぎみが好き



4-13嵐の到来へ続く


沖縄・子連れで体験旅行! 子連れ沖縄旅行記3 目次 | 子連れ温泉ガイド地熱愛好会HOME