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沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

10.謝名亭の読谷紅豚そば










 むら咲むら内でちゃんとした食事処はここだけだと思うのだが、思ったよりもずいぶん空いていた。
 謝名亭も琉球武家屋敷(サムレーヤシチ)を利用した建物だ。首里城にあった本物の大臣の屋敷を再現したものだという。
 お屋敷のような玄関から入ると、風通しの良い大広間。
 仏壇のようなものがある部屋だけは冷房が出ているが、後は扇風機と自然風だけ。
 庭の見える席に腰を下ろして一息ついたが、日影でも暑すぎた。

 限定50食の謝名亭そばと、限定15食の読谷紅豚そばを注文する。どうも限定という言葉に弱い。
 謝名亭そばはテビチ、ソーキ、三枚肉の三種類がいっぺんに楽しめるもの(結構、観光地や定食屋でこの手はよく見かける)。
 読谷紅豚そばの紅豚とは読谷村のブランド豚だそうだ。アグー豚は有名だけど、紅豚とどっちが美味しいのだろう。

 謝名亭そばもまあまあだったが、やっぱり味は紅豚の方が美味しかった。
 沖縄は観光地の中の食事どころも結構外れのないことが多い。
 謝名亭は園内からだけでなく、直接外からも出入りできるようになっていて、むら咲むらの入園料を払わなくても食事が可能だ。
 ディナーの時間なら、沖縄の伝統芸能を見物しながら食事もできる。


武家屋敷を利用した謝名亭


中はもっとずっと広い


左が限定15食の読谷紅豚そば、右が三つの味が楽しめる謝名亭そば

 食後はさっきランプや時計を作った木の工房あさひのある体験天使館ではなく、もうひとつの久米体験館の方に行ってみることにした。
 カナたちはアクセサリーを作ることに興味があるようだ。
 パンフレットの中でどれがいいと聞くと、芭蕉紐アクセサリーと書いてある写真を指さした。



3-11久米体験館へ続く


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