1.トラブル続きの沖縄旅行、はじまりはじまり~
今回の旅行はも~う大変だった。
去年、一昨年の子連れ沖縄旅行が万事ラッキーにことが運び、トラブルらしいトラブルも無かったのに対し、今回は次々と不運が押し寄せた感じだった。
なにしろ最大の事件はハブクラゲに刺されたことだ。
しかも沖縄に着いて翌朝、さあ泳ごうというそのときに。
青い珊瑚礁の海と白いビーチを求めてはるばる沖縄に飛んだのに、これまたとんだ災難(いや、洒落じゃなくて)。
ハブクラゲに刺された顛末。
また、その後の展開など織り交ぜて、今回も長~い旅行記をお届けしたい。
海やビーチでなくても子連れで遊べる、私の目で見た沖縄観光情報などもあるかもね。
初日 2007年7月20日(金) |
パパが「今年の夏も沖縄に行くぞ」と言ったとき、耳を疑った私。
だって、沖縄に行くのはお金がかかる。
今年はゴールデンウィークに二年ぶりに11日間
ケアンズを訪ねるという予算的暴挙をおかしたばかり。我が家は決してお金持ちではないのだ。
「マイレージが家族四人分貯まった。飛行機代さえタダならば、どうせ沖縄の宿泊費用は近場のキャンプ場に行くのと大差ないし、ビーチに行くのにお金はかからないし、自炊だから食費は自宅で生活するのと同じ。むしろ安いかも」
な、なるほど・・・一理も二理もある。
ツアーで西海岸高級リゾートに泊まろうって言うんじゃなけりゃ、夏の沖縄、意外と安く済むのだ。とにかくネックになるのが飛行機代だけだから、これさえANAマイルで財布を傷めずに処理できればの話。
にわかマイラーとしても、沖縄行きはでかい。
羽田から国内線で片道1万5千マイル。これを最も有効に使えるのが夏の那覇行きだ。普通の航空券だと距離やシーズンによって料金に大きな差があるが、マイレージの場合一律だから。
正確には最もコストパフォーマンスが良いのは石垣島行きだと思うが、こちらは1日1便しかない。希望日が取れないリスクも少なくない。
ところが実はマイレージはまだ完全には貯まっていなかった。
マイルでの特典航空券予約は二ヶ月前同日から。
この日までにカウントされると思われたANAカードからの振り替えマイルはぎりぎり間に合わなかった。
どうする?
あとほんの数百マイル足りない。
たぶんカードからの振り替えも2、3日後には入るはずなのに。
かといって日程をずらすと夏休みに突入してマイルで予約できない可能性が高くなる。
ANAはカンタスなんかと違って、足りないマイルを現金購入できない。
今年の沖縄行きをまるまる諦めるか、それとも・・・?