沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*
7月20日金曜日。
本当なら小学校は1学期の終業式。
でも、ごめんなさいと学校は1日休ませてもらった。
朝は3時40分起床。
4時10分にはタクシーの中。
ターミナル駅から山手線始発に乗って、モノレールを乗り継ぎ5時20分には羽田空港に着いた。
そう、結局マイルは三人分。加えて子供一人分の正規往復航空券を購入して、私たち一家四人は今年も夏の沖縄へ向かっている。
メンバーはいつものパパ、ママ(私)、カナ(小学四年生)、レナ(小学二年生)の四人。
ところで夏のANA国内線と言えば子連れにはポケモン。
一昨年の旅行では、機内でミニ映画が上映されたりたまたまポケモンジェットに乗ることができたりとあったが、去年や今年は特に恩恵に与っていない。
せめても記念スタンプをと思えば用紙切れ。
朝からそれはないでしょう。
近くにいた係りのお姉さんに聞いても、ごめんなさいと言うばかり。
仕方なくパパが探し回って他のカウンターから2枚だけ残っていたのをゲットしてきた。
6時25分発の予定が10分遅れで6時35分発。
朝の羽田空港を離陸。
ぐんぐん高度を上げて・・・。
ANAは夏はいつもポケモンのキャンペーンをやっていて、空港で記念スタンプなどが押せる
「あっ、海の上に大きな島、あれはどこだろう」
機内冊子の地図を開く。
どうやら大島らしい。
大島なら子供の頃に行ったことがある。船で、だけど。
そして上空から見る大島は、その奥に転々と他の島々を従えている。伊豆・小笠原海溝に沿って火山帯が伸びているのがよく判る。
凄い凄い、大島のそのまた向こうに浮かんでいる三宅島からもくもくと火山の煙がわき上がっているのがはっきりと見える。怖いくらいだ。
大島もまさに真上を通過すると、島の中央に三原山の頂と、まるで地球に開けた穴のような噴火口が見えている。
その後はもうしばらく太平洋。
奄美の島々が見えてくるまでは代わり映えのしない景色。