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滑川温泉湯治日記1-8


8.五色温泉に寄っていこう

 さて、まだこのまま滑川に行くには早すぎる。
 何しろ12時を回ったばかりだ。
 パパがどこか温泉に入っていけばちょうどいいんじゃない?と言う。姥湯か、五色・・・。どちらも前に入ったことがあるが、ぜひ今回も入りたいと思っていた。
 姥湯はこの後にも行かれそうだから、五色温泉にしよう。

 西栗子トンネルを出て、左に入る。
 滑川・姥湯はその後右へ行くが、五色温泉は左へ曲がり、板谷の駅の手前で踏切を渡る。それからくねくねと山道を登って行くが、滑川方面に至る道に比べればそれほど辛くない。
 五色温泉には宗川旅館という一軒宿がある。
 日本秘湯を守る会の会員になったり外れたりしていたようだが、今はまた会員宿に名を連ねているようだ。
 前に訪れたときは、えらく狭い露天風呂だった記憶がある。木がぐねぐねとした雰囲気のある岩風呂だったがそれほど大きくないものを無理矢理仕切って男女別にしてあったので2、3人でせいぜいという大きさだった。
 確かそのあと露天風呂を新設したんじゃなかったかな。うろ覚えだが、そんな記述をどこかのガイドブックで読んだような気がする。

 さっきのラーメン屋でおなかいっぱい食べたカナは、意外にも五色に至る道で寝入ってしまった。ここまで運転してきたパパも仮眠をとりたいと言う。ママとレナだけで入ってくることにした。


五色温泉に至る道。
左側に奥羽本線の線路がある。

山桜が道を彩る

五色温泉宗川旅館
眺めの良い山の温泉宿として知られる






1-9.美人になる湯へ続く


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