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宝台樹キャンプ場日記

2.諏訪峡温泉



 水上ICを降りて利根川を渡る手前を右へ折れる。
 利根川と上越線に沿って少し南下すると、諏訪の湯の看板が見えた。
 そう、最初は嶺久館に行こうと思っていたのが何故か途中で気を変えて、諏訪峡の諏訪の湯に行くことにしていた。

 看板の表示に従い川の方へ細い道を降りると、「本当にここなの?」とパパ。
 駐車場のようなところから諏訪峡梁と書かれたオンボロの建物が見える。
 まさかあれじゃないよね。
 「ちょっと見てくる」
 一人で車を降りてさらに細い道を奥へ進んだ。
 諏訪の湯の建物は確かに新しくはないが、とりあえずB級施設を苦手とするパパの許容範囲だった。
 「この奥にあった。車で入れそう」
 10時オープンなのでまだ開いたばかり。
 それでもちらほらお客さんが入っているようだ。
 あちらこちらに貼られた張り紙も年代を感じさせる。
 ここを選んだ理由の一つは入浴料金。
 休憩室を使わなければ大人300円と大変お安い。


諏訪峡温泉 諏訪の湯外観 諏訪の湯の近くにある諏訪峡梁の建物。ちょっとオンボロ。


 子供たちを連れて女湯に向かった。
 ここは内風呂のみ。露天は無い。
 壁の片面がごつごつの岩で、浴槽の底は青っぽいタイル張り。
 縁のところが二ヶ所ほど低くなっていて、そこからざぶざぶと掛け流されている。こちらのお湯は自噴掛け流しが自慢だ。
 先客は年輩の女性が一人だった。
 それほど熱い湯ではないが、子供たちにとっては少し熱かったようだ。掛け湯を嫌がる。
 シャワーで流そうとしたが、シャワーのお湯のカランはいくら捻っても水しか出てこなかった。
 仕方なく子供たちに自分たちで浴槽のお湯とカランの水をまぜさせて掛け湯させた。
 そんなに冷やさなくてもたいして熱いとは思えないのに。


こちら諏訪の湯の男湯 そして女湯。この壁の大岩が男湯と女湯の境になる




1-3.若返りと虫歯予防に効果アリ?へ続く


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