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◆◇桜の古都巡り◇◆
京都観光旅行記

5.西陣織会館と一条戻り橋








西陣織会館の建物



 晴明神社のすぐ近くに西陣織会館があるので次に寄ってみた。
 でもここはちょっと期待外れで、子供たちも全然興味が無いようだった。
 建物は昭和中期辺りの古さ。とりあえず1階は西陣織の着物を着たファッションショーができるようなスペースがあって(朝なので何もやっていなかった)、2階は西陣織を使った土産物の販売と機織り体験できるコーナーなどがあった。
 機織りは新潟で体験済みだし、土産物もそれほど購買欲の出るものが無かった。
 さあっと一回りしただけで出ることになった。





 次は一条戻り橋へ。
 どうせ来た時と反対側の車線のバスに乗らなくてはならないので堀川通りを渡る必要がある。それなら橋も見ていこうと歩いてみることにした。
 一条戻り橋は晴明神社の正面を少し戻った辺りだ。堀川の川べりには桜が咲いている。





 一条戻橋は今はすっかりビルに囲まれたコンクリートのただの橋だ。
 たもとに柳の木が一本。そして川まで降りられる石段が付いている。
 平安時代のここは都の北の外れで、アーチ形の橋が掛けられ夜は暗く人通りも少なかったのだろう。
 安倍晴明はこの橋のたもとに使役する式神たちを隠していたと言う。
 また鬼退治で知られる四天王の渡辺綱が鬼の腕を切り落とした逸話でもこの橋は知られている。後日鬼が綱の老母に化けて腕を取り返しに来る橋姫のエピソードにも助言者として安倍晴明が登場する。


一条戻り橋


平安時代の面影はなく


橋の下は遊歩道のようになっている




4-6行き当たりばったりで下鴨神社へ続く


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