18.渋温泉×モンスターハンター
とにかく全部鍵がかかっていて人がいないようなので、諦めてチェックイン時間まで温泉街で時間をつぶすことにした。
といっても外湯の鍵を持っているでも無し、散策するぐらいしか無い。
渋温泉に来て気になったのは、宿や店の軒先に揃いの黄色い暖簾が下がっていること。
パッと見、中華っぽい柄やマークが掛かれているように見える。
近づいてみると、「渋」とか「狩」と言う字が見えた。
ああ、そういえば渋温泉について調べているとき、なんかモンスターハンターのイベントがやっているとか書いてあったような。
モンハンって多分ゲームだよね。やったことが無いので何が何やらわからない。
通り沿いの外湯を数えていつの間にか渋温泉のはずれまで来ている。その先はもう少し温泉街が続くがここからは安代温泉になる。
小ぢんまりとはしていてもひとつひとつ凝ったつくりの渋温泉外湯と違い、本当に飾り気のない武骨な外湯は
安代開花湯だ。
もう少し進めば円柱形のポストのある
安代大湯。ここは重厚感のある作りだ。
しかし安代大湯の隣の立派な建物は当時から廃墟だったかな?
やはりどことなく裏寂れてみえる。