ゆ宿大蔵を出て急坂を下りて、感謝祭の暖簾で飾り付けられた
煮川乃湯の前を通って、それから今度は坂を上っていくと、だいたい坂を登り終えた地点で温泉街を抜けたことがわかった。
振り返ると坂の下は草津の温泉街で、旅館らしい建物が沢山目につくが、正面の道の両側は既に観光地じゃない。ごく普通の住宅地だった。
なるほどねぇ。だから町営の湯だったのかな。
同じ外湯でも湯畑から近いところとは全然客層が違いそうだ。
あちらは観光客が多いだけでなく、利用する地元の方も観光客慣れしているだろうけど、ここは本当に何の変哲もない住宅地だから。