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平湯キャンプ場日記1-5


5.主役はダッチオーブン

 帰りは二手に分かれた。
 うちの車は真っ直ぐキャンプ場へ。
 takayama号とだだ号は買い出し。
 マコちゃんもカナたちと一緒に乗ってくれたので、一時的にパパと別れて先にキャンプ場に戻ることにした。パパのぽこさんはtakayamaさんの車で買い出しに行くことにしたからだ。
 ちょっとだけ不安そうなマコちゃん。
 でも偉いよね。カナだったら絶対泣いて嫌だと言うだろう(だからって大人しく買い出しにも付き合わないだろうし)。

 平湯キャンプ場に戻ると、義満さんが着いて、テントを張っているところだった。
 義満さんは行きに中ノ湯のト伝の湯に寄ってきたのだそうだ。

 さあて、今回のキャンプで新品を降ろしたのは晶さんだけではない。
 takayamaさんは気合いを入れて、ダッチオーブンを持ってきたのだ。
 ダッチオーブン用に、丸ごとのチキン。
 決め台詞は「キャンプは食事が命だ」

 元々豚汁は予定していたが、気がつくと、ダッチオーブンによるチキンの蒸し焼き、お好み焼き、じゃがバタ、ご飯、焼きリンゴと盛りだくさんなメニューになっている。
 そのうえ買い出し部隊は清水の舞台から飛び降りて、飛騨牛を買ってきた。飛騨と言えば朴葉焼き。ちゃんと朴葉も仕入れてきた。

 みんなで手分けして作る作る。
 チームワークが滅茶苦茶でも、リーダー不在でも、それなりに美味しいものができるのだからキャンプは不思議だ。

 その間、子供たちは三人で遊ぶ。
 いつも親子四人で行動することが多いから、こうして年の近いお友達が一緒のキャンプは楽しいね。マコちゃんはカナと同い年なのだ。

 いよいよダッチオーブンの蓋が開けられた。
 おおーっとどよめきがあがる。
 敷かれた野菜の上にのせられたチキンの美味しそうなこと。
 いいねいいね。






1-6.どうか雨よ降らないでへ続く


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