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◆◇夏休み函館紀行◇◆
母娘函館観光旅行記

10.何故か北海道で坂本龍馬






 北海道坂本龍馬記念館は和菓子屋のような佇まいだった。
 受付では入場料ではなく協力金という建前で料金を徴収する。
 もちろん宝の地図を買うだけならば協力金は不要なのだが、せっかくなので記念館の中も見学してみることにする。




北海道坂本龍馬記念館は内部撮影禁止なので外観のみ



 そもそも何故函館で坂本龍馬なのか。
 坂本龍馬は長崎とは違って、北海道には足を踏み入れたことがないのである。
 ただ北海道-当時の蝦夷地は龍馬にとって憧れの開拓地であり、具体的に何度か開拓のための訪問を計画したがその度に頓挫し、結局その夢は果たせないまま京都で暗殺されてしまう。享年33歳。
 そういった繋がりからこの函館の地に龍馬記念館が建てられたようだ。

 この北海道坂本龍馬記念館には坂本龍馬にゆかりのある書簡や写真、刀や日用品などが展示されている。
 坂本龍馬ファンでなければちょっと協力金の300円は高く感じるかもしれない。
 坂本龍馬自身身長170~180センチという当時としてはかなり上背があったとされていることは長崎で知ったが、函館のこの記念館で一番印象に残ったのは、龍馬の母親代わりをつとめたという龍馬の姉 乙女の体格が、身長174センチ、体重112キロという当時はもちろん現代でも破格の体格だったことだったりする。
 弟と比べても、お、大きすぎないか?





 とりあえず宝探しの地図はゲットしたので、またもや向かいの坂本龍馬像まで戻り立札をチェック。
 立札の裏にヒントがある。
 行先ヒント写真の①は「赤レンガに入り江」。
 宝探しのパンフにある写真には妙な「逆L字」型のレンガ。

 もともと次の行先は赤レンガ倉庫街だった。
 早速十字街から海の方へ向けて歩いてみよう。






2-11サルティンボッカと茶房旧茶屋亭へ続く


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