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◆◇山口旅行記◇◆
角島・萩・津和野・厳島神社と山口の温泉

8.萩と世界遺産登録






 瑠璃光寺から萩へ向かうルートは、最初は県道62号線で一の坂ダムや錦鶏湖の脇を通る山道で、途中で萩往還こと国道262号線に入る。
 その後国道は右に迂回するが、県道32号線がショートカットして萩に繋がる。
 しかしこの道路、標識が萩有料道路と書いてあるのに無料というわけのわからない状態に。
 もともと有料区間だったのが2010年に無料化されたらしいが、それなら道路標識に萩「有料」道路とか紛らわしいこと書いておくの、やめて~と余所者は思うのだ。
 萩周辺には山陰道(無料区間)というのもあってますます混乱する。



一の坂ダムと周辺の谷



 やっぱり萩って山口の観光のハイライトだよね。
 といいつつも、この旅行記を書いている今、非常に暗い気持ちになっている。
 2015年7月5日に世界遺産登録が決定した「明治日本の産業革命遺産」にこの萩の松下村塾や萩反射炉も含まれるのだが、先に外相会談で互いに協力し合うことに合意しておきながら、隣国韓国はユネスコの世界遺産委員会当日に反旗を翻し、登録決定が一日遅れになった。
 一日遅れになったわけだが、問題は遅れたことについてどうのというレベルではない。

 登録の為に日本はいらぬ譲歩をし、結局韓国の荒唐無稽な作り話を受け入れ、今回登録された軍艦島などにおいて韓国人を「forced to work 徴用」と公式に認めた形になったため、早速世界のマスコミは、日本は韓国人を奴隷のように「forced labor 強制労働」していたと拡散した。

 登録に関わる時代と、韓国人労働者が働いていた時代は異なるし、何より「強制連行」ではなく単なる「義務工」だし、別段差別も奴隷制も無く義務工であった部分も含めて日本人と同じ扱いで、普通に危険とハードワークが予測される高給賃金の職場だっただけ。多くは一山当てようと自主的に働きに来た労働者だったし、数字で見ても死亡率はむしろ低い。
 旅館のように設備の整った住居に、テレビ、映画館などの娯楽も多く、日本人も(当時日本人だった)韓国人も高収入を得て活気に満ちた島であったと証明されている。

 それが韓国の印象操作により、なんと「東洋のアウシュビッツ」と呼ばれ、奴隷輸出港になぞらえたり、荒唐無稽なストーリーを創作して軍艦島を舞台にした映画まで今から作るって。



世界遺産に登録された萩反射炉


 そしていちゃもんはこの萩にも飛び火し、昨日(7月7日)のニュースではこんなことに
 ↓ニュース記事 魚拓
韓国外務省、松下村塾にも「問題意識持っている」 伊藤博文初代韓国統監らを輩出 当初は反対せず

 ちなみに2017年に世界遺産登録を考えている新潟の佐渡島も既にいちゃもんのネタとして狙われてるから
 ↓ニュース記事 魚拓
また「外交問題の可能性」と韓国紙…候補の佐渡

 こちらが譲歩する必要性が全く無いのに、付け入るすきをまんまと与えてしまう外務省とユネスコ大使には本当にがっかりさせられた。
 韓国が騒ぐこと自体はどうでもいいけど、歴史が有得ない形で修正され、慰安婦詐欺と同様、国際的に誤った認識が広まり、ジャパンディスカウントに繋がることが恐ろしくてならない。

 もう、よりにもよってこんなタイミングで世界遺産登録になってしまうなんて!!
 ・・・話が脱線した。
 軌道修正。
 自分の頭の中からもできるだけネガティブな印象を払拭して旅行記を続けたい。

 萩に到着して適当に見つけた駐車場は海に面した菊ヶ浜。
 海水浴シーズンではないので無料で使えるようだ。
 ここに車を置いて萩を散策しよう。



そろそろ萩到着かな?





3-9萩城下町散策へ続く


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