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沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

12.名護夏まつりの駐車場探し










 本部町から陸路で那覇へ向かう場合、嫌でも名護市を通過しなくてはならない。
 名護の中心部を抜けて許田ICから沖縄自動車道に乗る予定。
 今回の帰路で心配なのは名護市内の渋滞だった。
 いつも名護の中心部を突っ切る58号線はそれなりに混むが、特に今日7月28日は名護夏祭りの開催日だったから。

 特に祭りに行くつもりはなかったが、名護市内のウィークリーマンション滞在中に何度も準備中の会場ゲートを見ていて、気にはなっていた。
 「時間もあるし、寄ってってみる?」
 ところが後部座席を覗くと、レナが寝付いてしまっていた。カナはよほど眠くない限り乗り物の中では寝ないが、レナは揺れるとすぐに寝てしまうタイプ。
 「いいよ、せっかくだからレナも起こして連れていこう」
 たぶんパパはいざとなれば抱っこしていけばいいと思ったに違いない。でもいくら小柄だとはいえもう小学二年生、相当重いことを覚悟しなくちゃ。

 とにかく夏祭りに行くつもりならまず車を駐車場に入れないと。
 会場は名護漁港だから52号線沿いで、ここならいつも名護公設市場に行くときに使う市営駐車場が目の前だ。
 ただいくら首都圏のお祭りとは規模が違うといっても、それなりに人は集まっているはずだから今頃の時間に最寄りの駐車場なんて空いているだろうか。


開催一週間前からずっと見ていたゲート


 いつもの市営城駐車場は1時間100円だが、全て時間貸しに使っているわけではなく、奥の方は月極だ。それでも並んでまで待っている様子もない。とりあえず入ってみると、ちょうど私たちの直前に入った車が場所を見つけて、私たちのときは満車になってしまった。
 料金所のおじさんは、道を挟んだ向こう側にももうひとつ駐車場があるから行ってみたらと教えてくれた。

 ところがこちらも満車だった。
 まあそうだろうな。昼過ぎに来て、ゲートの目の前の駐車場に入ろうと思うのがそもそも無理な話だ。
 パパは、眠っているレナを乗せたままどこか車を停められる場所を探してくるから、ママとカナだけで先にお祭り会場に行っていてくれと、私たちを車から降ろしてくれた。




子供の遊具もある



9-13名護夏まつりへ続く


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