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沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

1.デジカメの惨事











 「悪いけど手が塞がっているから私の代わりにデジカメ撮って。私の首からぶらさがっているから・・・」
 「デジカメ、動かないよ」
 えっ、嘘!!
 「だって今、思いっきり水没していたよ。このデジカメ生活防水だろ? 完全に水に浸かっちゃうとアウトなんじゃないの」
 げげっ。
 「か、完全に水に浸かっていた?」
 「思いっきり水に浸かっていたよ。それも一瞬じゃなくてしばらくの間」
 一応シーカヤック・マングローブのエコツアーに出発する前、どのデジカメを持っていくか迷ったんだ。
 沖縄に持参したデジカメは三機あって、メイン機のキヤノンのPowerShot S3 ISは水に弱いから論外。生活防水のオリンパスCAMEDIA μ-30 DIGITALか、水中撮影用のハウジングを付けた古いキヤノンのPowerShot A40か。
 水中ハウジング付きは安全確実だけど、あまりに重いし嵩張るし、それにどうせ水中写真を撮るわけじゃないと思えばハウジング越しの画像はクリアじゃなくていまいちだ。何よりハウジング越しのシャッターボタンはとても重くて渾身の力を必要とするから、シャッターチャンスも逃しがち。
 生活防水の方はかなり高性能で、水圧に弱いから水中撮影こそできないものの、水にぬれることに関してはどんなにぬれても大丈夫なはず。もちろん軽くてコンパクトだし。
 いろいろ考えた結果、生活防水のオリンパス機を持ってきたわけだが、思いっきり水没させるというこれだけはやってはならない失敗をおかしてしまった。

 どうしてこう、今回の沖縄旅行はサイコロの目も悪い方へ悪い方へと転がるんだろう・・・。



蝶はオオゴマダラ


七日目 2007年7月26日(木)


 なきじん海辺の自然学校で迎える最初の朝。
 宿泊プランには朝食付きと食事無しと選べるようになっていて、私たちは大人二人は朝食付き、子供二人は食事無しなどという無茶なプランでお願いしていたが、自然学校は快く受けてくれていた。
 我が家の娘たちは大変に小食で、食事付きで宿泊すると大人が無理をして1.5倍の食事を詰め込まなくてはならなくなる。
 でも当たり前だがほとんどの場合、自然学校のような柔軟な対応をしてもらえることは無い。
 こういうことひとつ取っても、各宿泊施設の経営者の考え方が判るような気がする。

 自然学校の朝食は洋食。
 パン、ハッシュドポテト、スクランブルエッグ、サラダ、フルーツなど。
 食事抜きでお願いした子どもたちの分も、パンとフルーツだけは出してくれた(感謝)。
 今朝のフルーツはパイナップル。

 さて、申し込んだシーカヤック・マングローブツアーは午後1時半に玄関前に集合だ。
 まだ午前中いっぱい自由時間がある。

 そんなわけで私たちが向かったのはメジャーな観光地、本部町の海洋博公園。
 昨日も書いたが私たちは子連れで沖縄に来る度に海洋博公園に遊びに行くので、今回のこれで四度目ということになる。
 まあ半日という微妙な空き時間だし、公園内でもまだまだ行ったことのない施設があるので、ちょうど良いプランだと思っている。









7-2フクギの木陰へ続く


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