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美ら国訪ねて
*子連れ沖縄旅行記*

9.ヤンバルクイナ展望台



 次は先ほど遠くに見えていたヤンバルクイナ展望台を目指す。
 何やら細い道だ。
 坂を下りると海の側に出た。
 山側にはお墓が立ち並んでいる。
 道を間違えたかなぁ。
 見上げると遙か上の方にヤンバルクイナ展望台が見えている。
 一度は戻ったが、行き先を示した表示が判りにくい。
 ぐるぐると回って元の場所に出てしまった。
 仕方なくもう一度お墓のあった場所まで降りてみた。
 確かお墓のそばに細い急な登り道が見えた。あそこかもしれない。
 後で地図を見たら、この辺りは宇佐浜遺跡という縄文時代の遺跡が残されている場所らしい。
 急坂を登ると、あったあった、三階建てほどの高さのヤンバルクイナがお尻を向けていた。


丘の上にヤンバルクイナの形の大きな建物が見える たぶんこのあたりが宇佐浜遺跡。遠くに見えているのが辺戸岬で、陸の方を見ると沖縄風お墓がいっぱい並んでいる(お墓は怖いので写さない)
石段の上にヤンバルクイナのお尻が見える? これは何の実かなぁ


 この時点でもう大人たちは本物のヤンバルクイナに会うことは諦めていた。
 せめてもヤンバルクイナ型の展望台に来れば、少しはカナの気も治まるかと思っていた。
 石段を登って近づくと、ヤンバルクイナは中が空洞で、ちょうど胸の辺りから顔を出して外がのぞけるようになっている。
 立派な展望台だけど、ここまで来る人は少ないんじゃないかな。
 道も細いしちょっと判りにくい。

 子供たちは早速競うようにヤンバルクイナの中に入っていった。
 胸のところから顔を出して「おーい」
 この展望台からはさっきまでいた辺戸岬がよく見える。
 背後の金剛石林山はこちらの方がよく見えるが、海の景観は辺戸岬の方がずっと上だ。
 外に出たレナが、巨大ヤンバルクイナの足のところで、「蚊に刺されている」と言い出した。
 自分の足じゃなくて、ヤンバルクイナの足が。
 見るとぼこっと部分的に盛り上がっている。
 たぶん元々そういう風に作ってあるのだ。
 「蚊に刺されて可哀想だね」
 「ホント、痒そうだね」と、口々に子供たち。
 ヤンバルクイナには他にもっと可哀想なことが沢山あると思うぞ。
 思えば私たちは、ヤンバルクイナを探していると言って、大きさも泣き声も飛ぶか飛ばないかも知らないのだった。


ヤンバルクイナ展望台の全貌 胸の処から外を見ることができます
ヤンバルクイナの足だけでもこんなに大きい
さっきまでいた辺戸岬。レストハウスも見える
金剛石林山




7-10.道の駅 ゆいゆい国頭へ続く


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