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◆◇奥日光湯元温泉◇◆雪と湯煙と苺の旅 3-2


2.今日はスケート

 今朝もよく冷えていた。
 日が昇るときが一番温度が下がるのだそうだ。
 今朝はマイナス9度だったという。
 湯の湖から戦場ヶ原、中禅寺湖、いろは坂と徐々に高度を下げていく。
 いろは にほへと ちりぬるを
 わかよ たれそ つねならむ

 日光と言えば東照宮。
 江戸の丑寅の方角に当たるこの地は、徳川家康が鎮守している。
 見ざる、言わざる、聞かざる・・・の三猿や、眠り猫の彫刻で有名だが、今日は寺社巡りはしない。
 真っ直ぐ日光霧降スケートセンターへ向かった。


眼下に中禅寺湖が見えてきた いろは坂をどんどん下る


 カナはあまりスキーが好きじゃない。
 だから二日目はスキー場、三日目はスケート場と決めていた。
 日光霧降スケートセンターは一周400メートルの屋外スピードリンクで、冬季のみの営業になるが、隣接して屋内スケート場である栃木県立日光霧降アイスアリーナがあるので、ここに来れば一年中滑走が可能だ。

 午前11時頃到着して、広い駐車場はがらがらだった。スキー場と比較して、こんなに空いているものか。
 雪を被った真っ白な山は女峰山の方角だろうか、青空の下、気持ちの良さそうなリンクだ。

 受付でパパに、屋外にする? 屋内にする? と聞かれて、屋外と即答。
 屋内リンクなら都内にだってある。
 せっかく栃木まで来たんだから、景色の良いリンクの方がいいじゃない。
 料金は屋外1,500円、屋内1,280円と、屋外の方がちょっと高い。
 なぜだかアラスカの木彫りのお面を飾ってある通路を過ぎて、貸し靴を受け取ると、早速リンクに降りてみた。 


上 スケートセンターの駐車場。この帽子、面白いでしょ、実は帽子にくるくる巻き毛の髪の毛がくっついているんだよ。

下 屋内の日光霧降アイスアリーナの方。受付は共通。 上 日光霧降スケートセンター。なかなか気持ちの良さそうなスピードリンクでしょ。

下 スケート靴をはいているところ





3-3.日光霧降スケートセンターへ続く


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