22.大神神社の大鳥居
さて、JR万葉まほろば線は奈良駅から天理や三輪などを経て桜井まで行くが、この大和盆地の東端の道は山の辺の道と言って日本最古の幹線道路として知られている。
特に天理から桜井までの16キロほどは一日かけてハイキングする人も多い観光名所だ。
道中に飛鳥時代の古い神社や寺院、古墳や史跡などが数多く点在し、古代史の好きな私など、石上神宮、箸墓古墳、大神神社などもう名前を聞いただけでわくわくしてくる。
本当は全部回りたいところだが、限られた時間ではそれは無理。
どれか一ヶ所ということでメジャーな大神神社を選んだ。
大神神社は三輪駅から徒歩10分程度。
とにかく万葉まほろば線の本数の少なさがネックだから、三輪駅に戻ってきてからまた乗る電車に時刻を合わせなければならない。
約1時間20分後の電車に乗って桜井に移動する計画でいた。桜井で早めの夕食を食べないと、そこをスルーして長谷寺駅に着いたらもう何も食べられないだろうから。