南紀旅行第八日目 速報


8月31日(金)

夜中に結構雨が降ったようです。雨音がずっと聞こえていました。
朝になっても細かい雨が降り続いていました。南紀旅行に出発して、移動日の移動中にぱらっときた以外は、初めての雨です。ここまで保っただけでも有りがたいです。
…というか、ほとんど好天続きでした。運がいいです。

今日はメタさんとしげさんと、十津川温泉上湯か、温泉地(とうせんじ と読みます)温泉へ行こうと話していました。
雨の山道をひた走り、分岐点にきてもまだ決まっていませんでしたが、何となく温泉地温泉へ行くことになりました。どちらも良い露天風呂があると聞いていたので、前々から入ってみたかったのです。

たいして分岐もないのに、結構判りにくく、迷った末にようやく「温泉地温泉 滝の湯」へ。


晴れていればせせらぎの聞こえそうな川沿いの露天風呂
渓流沿いの露天風呂は雰囲気満点ですが、いかんせん強い雨が降っており、そのうえ、内風呂から直接出られず、一度着替えないといけないのです。
そんなわけで、これは写真だけ。残念です。


内風呂も綺麗で雰囲気があります
滝の湯の内風呂です。
内風呂だけでも気持ちの良いお風呂でした。後から入ってきた地元の方が言うには、ここは元々旅館だったそうです。訳があって旅館を廃業し、日帰り専門施設にしたとか。
温泉地温泉にはもうひとつ「泉湯」という、やはり露天の有名な公衆浴場があるのですが、滝の湯の方が、和室の休憩室などもあって、子供連れには便利だと思います。

ここでメタさんとしげさんとは別れました。
カナは車の中で「ママのお友達、帰っちゃった」と言って泣いていました。沢山一緒に遊んでくれてありがとう。
無事、自宅まで着いたでしょうか。遠いところを本当にありがとうございました。またお会いしたいです。


とにかく雨が上がりません。
バンガローに帰っても狭いだけなので、今度はお昼が食べられて、かつ、のんびりできる休憩室のついた温泉施設に行くことにしました(…また温泉ですかい)。

白羽の矢を立てたのは、「クアハウス熊野本宮」です。ここは露天風呂こそありませんが、十津川から瀞峡へ帰る際、遠回りにならないし、レストランと休憩室が有り条件にぴったりです。旅行三日目に入った「わたらせ温泉大露天風呂」と同じ「渡瀬温泉」で、近くにあります。


名物めはり寿司
お風呂より先に腹ごしらえです。名物「めはりずし」。


クアハウスの中…お風呂がいっぱい
寝湯とか気泡風呂とか一通り揃っています。箱蒸し風呂はサウナより苦しくないです(でもカナはママが入っていると怖いらしく、「早く出て~」と叫びます)。
とにかく、のんびりするのが目的だったので、お風呂や休憩室でただただ、ゆっくりしてしまいました。
たまにはこんな日があっても良いでしょう。

明日はついに南紀を離れます。最後の宿泊地、静岡の弁天島へ…。いよいよ旅も終盤です。


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