南紀旅行第六日目 速報


8月29日(水)

今日は白浜を出て、瀞峡へ向かいます。今までの快適なリゾートホテル生活とは別れて、アウトドアなバンガローです。
とりあえず白浜で出発前に朝風呂。宿泊したラフォーレ南紀白浜の温泉は、古くからある海沿いの源泉ではなく山の方から引いているそうで、純重曹泉です。入っているときはちょっと塩素臭があり、きしきしするお湯ですが、浴後はすべすべです。

走り出してから、立ち寄り湯を決めます。
パパの希望はレストラン併設の温泉。温泉でランチを済ませて、バンガローにチェックインできれば、時間的にもベスト。

悩んだ末、私は「十津川温泉 昴の郷」を推薦。ただし、どうしても「湯の峰温泉 つぼ湯」に心惹かれます。
そもそも私が南紀に行きたいなぁと最初に思ったのは、友人のメタさんから「つぼ湯」の話を聞いたからだったりします。

そんなに「つぼ湯」に入りたいなら、取りあえず見にだけ、行ってみよう、とパパが譲歩してくれました。

湯の峰温泉に到着
湯の峰温泉に到着です。鄙びた感じがいいです。

つぼ湯は小栗判官が蘇生した伝説で有名ですが、川沿いの小さな貸切風呂という感じです。たまたま空いていたので、すぐ入れることになりました。ラッキーです。


つぼ湯を上から見下ろしたところ
子供にはかなり熱かったので、せっせと水でうめました。
湯船は本当に岩をくりぬいた感じで、足下が斜めになっています。

つぼ湯を堪能した後、湯筒で茹でていた卵を食べます。

ゆで卵になったかな?

暑い日だったので汗だくです。でも美味しかったので、全部お腹を空かせた子供達に食べられてしまいました。
最初、つぼ湯に興味の無かったパパも、入ってみて、とても面白かったと言っていました。

それから、昼食を食べに、十津川温泉 昴の郷へ向かいます。ここは第三セクターの経営で、宿泊施設「ホテル昴」と日帰り施設「温泉保養館 星の湯」があります。


涼しげでいいです
ここのレストランはお勧めです。週替わりの定食も安くてボリュームがありますが、500円の冷うどんを頼んでも、この通り。しこしことして美味しかったです。麺の下には透明な氷がふんだんに敷いてあって、器や紅葉の飾り付けも洒落ていませんか?


星の湯の露天風呂
星の湯の露天風呂です。良いお天気で、外のお風呂はとても気持ちよかったです。
ここのホテルは、十津川村で唯一パンを焼いて販売してるところだそうで、明日の朝食用に少し買いました。美味しかったです。

午後4時頃、瀞峡に到着です。バンガローは斜面の上と下にあるのですが、先日の台風で上は全滅。川の畔の管理棟も一階は水浸しになったそうです。本当に旅行中でなくて良かったです。


眼下に瀞峡が…
バンガローから瀞峡が見えます。景色の良いところですね。


七輪で焼けてます
夕食は七輪で。

そうそう、一応ここも温泉なのです。ほとんど沸かし湯の単純泉ですが。
楽しげに泳いでいるのは河童…ではなくレナ…。

一日、一温泉とか銘打っておきながら、今日は四温泉も入ってしまいました。本当は一日、一温泉が、リラックスして温泉を楽しむにはベストだと思っているのですが、この辺りは本当に良い温泉が多くて、ついつい誘惑に負けて、沢山入ってしまいます。

明日はメタさんとしげさんが襲撃してくれる予定です。とても楽しみです。


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