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◇◆がんばれ新潟◆◇
四万温泉と雪国古民家の旅

8.日本海鮮魚センター魚野の里は年中無休








群馬から新潟に抜けると雪の厚みが違う



 新潟で最初の目的地は塩沢石打ICから近い日本海鮮魚センター魚野の里。
 十日町の貸し民家みらいに行くときはだいたいいつも寄る。
 ここで蟹だとか牡蠣だとか帆立だとか仕入れるわけ。
 「でももう蟹はいいよな」とパパが言う。「昨日四万グランドホテルで食べたいだけ食べたから」

 日本海鮮魚センター魚野の里は年中無休。大晦日でも元旦でも休まない。正月はどっから鮮魚を仕入れるのか?という疑問はあるが。

 鮮魚センターとはいうものの、本当に生ものの鮮魚はごく一角に並んでいるだけで、大半は乾物や塩漬け、冷凍に缶詰だ。もともとこの場所、海の近くでもないし。

 今回は生ものは帆立だけにした。
 後は粕漬けや塩漬けになって真空パックされた切り身など。
 レジのところで直江兼続ライターを売っていて笑った。
 戦国武将の直江兼続は新潟の南魚沼(六日町のあたり)出身。
 今年のNHK大河ドラマ天地人の主人公だから地元の観光業者は色めき立っているだろう。
 この後もあちこちで直江兼続の幟を見かけた。





 ほとんど雨に近いびしゃびしゃの雪が降る塩沢石打から六日町を経て、十日町に入るとほんの少し青空が顔を出した。
 十日町のジャスコで食料品一式を買い出して、いよいよ旧松代町にある古民家にこもる準備は万端。

 日本最長河川信濃川を渡り、これがまだ作られる前は雪の時期は軽々しく行き来できなかったのではなどと思う長いトンネルを何本か抜けて、ようやく松代の中心部に出た。
 中心部と言っても、ほくほく線のまつだい駅を中心としたごく小さな町だ。






2-9三笠屋と酒どろぼうへ続く


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