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◆がんばれ新潟 雪国のお正月◆3-6


6.薪で焚くかまどご飯

 今夜はご飯もかまどで焚こう。
 子供たちがパパと一緒についていってお手伝い。面白がってふうふうと強く空気を送り込むから底の方がかなり焦げてしまった。
 新井で買ってきたずわい蟹とたらば蟹も解凍済みだ。この解凍もパパは事前にじっくり勉強して、こだわり解凍してあるから美味しいはず。
 帰ってきたyuko_nekoさんが手作りの数の子を出してくれた。
 がっちゃんは子供三人を背中に乗せて大ハッスル。子供たち大喜び、しかしがっちゃんは体力を使い果たしバッタリ・・・。
 そうこうしていると、玄関のドアが開いた。
 家主の若井さんが様子を見に来て下さったのだ。


上と右上 今日はかまどを使って薪でご飯を炊いてみよう 下と左下 三人の子供たち相手にがっちゃん大奮闘


 お話を伺っていると、なんとこの貸民家みらい一号館というのが若井さんの生家であることが判明した。
 生家というか、ついこの間まで三世代で実際に暮らしていらしたおうちらしい。
 それじゃあ生活感ありありなのも十分頷ける。
 他にも松代では何故か大晦日の午後から新年が始まるとか、夏には2号館の辺りにはゲンジ蛍が乱舞するとか、キノコ狩りは秋かと思ったら冬が旬でみんな雪の中、木の上の方にあるキノコを取りに行くとかいろいろ面白い話を沢山して下さった。
 お土産に若井さん手作りの納豆も持ってきて下さった。
 どぶろくも作っているのだが、今ある分は既に売り切れで、次の分はまだ仕込み中だとか。次に来たときは飲めるかもしれないな。
 しっかり帰りに雪かきもしていって下さった。
 ちゃんと雪かき用の機械があるのだ。 


料理上手なyuko_nekoさん 貸民家の家主若井さん特製手作り納豆、かなり大粒でしっかり豆の味がする




3-7.賑やかな大晦日へ続く


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