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◆◇桜の古都巡り◇◆
京都観光旅行記

3.和菓子作り体験で甘春堂を選んだわけ








四条大宮



 四条大宮の交差点ではまたどの位置に206番行きのバス停があるのか少し迷ったが、ほぼ時間割通りにバスは来た。そこそこの混み具合で普通に座れる。

 このバスは京都駅を経由して博物館・三十三間堂前まで行くので、京都駅に着いた時にはほぼ終点のような雰囲気になり、私たちの他の乗客はほとんど降車してしまった。
 そしてまた新たな客がぞろぞろと乗ってきて、今度は祇園方面へ向かう。むしろ四条大宮から京都駅までよりも混雑していて降りるときは苦労しそうだ。
 とりあえずこの時点で私の頭の中には、最終日に荷物を持って京都駅に移動するなら、初日に来たときの電車乗換よりも市バス利用のこのルートの方が楽だし一日乗車券があれば安くつくということと、祇園方面に行くにもこのバスに乗ればいいらしいということがインプットされた。


バスの窓から見る京都駅前



 バスはとても混んできたので、洛ナビでチェックしていた七条京阪前を過ぎて、知らない停留所の名前がコールされたときは焦って席を立ってしまった。
 しかし落ち着いてみると洛ナビの時刻表に掲載されている停留所は主なところだけで、省略されている停留所もあるのだった。
 どっと冷や汗が噴出したが、次が降りるべき博物館・三十三間堂前だった。
 ここで降りたのは私たちの他は老夫婦一組だけ。

 降りてみると空気は乾いてひんやりしていて、その時まだ朝なんだなと実感した。
 すぐ道路を挟んだ向かいに三十三間堂がある。
 とりあえず甘春堂へ向かおうと地図を出した。


バスを降りた。向かいに見えているのが三十三間堂の塀。



 最初和菓子作りを考えたとき、googleで調べて「よし廣」「甘春堂」「老松」という三軒をピックアップした。
 そして立地や開催時刻や申込み期日の期限などから「よし廣」に決めて申込みメールを送ったのだが、残念ながら返信によるとその日はたまたま出張講習の予定が入っているそうで翌日にしてもらえないかと打診された。
 しかし翌日は大原へ遠征することを考えている。
 今日と明日の予定をまるごと入れ替えるには、北白川ラジウム温泉の定休日が邪魔だ。
 初日と最終日は新幹線の時刻などから移動が限られるので動かしたくない。
 よって、よし廣は諦めて、第二候補だった甘春堂に変更した。
 開催時刻や立地はよし廣ほど都合がよくは無かったが、甘春堂なら何とか組み込める。すぐに甘春堂からは受付完了したと連絡があった。






2-4豊国神社と耳塚へ続く


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