◆◇桜の古都巡り◇◆
京都観光旅行記

33.ヴィラージュ京都にチェックイン

　それからおよそ30分後にはヴィラージュ京都にチェックインを終え、先ほど預けた荷物も受け取って部屋の中にいた。
　ヴィラージュ京都は宿泊施設と言うよりも、マンションの一室を使わせてもらっているという感じの宿だった。
　今までに泊まった中だと群馬県草津温泉のナウリゾートホテルに隣接したレンタルルームや沖縄の名護のマンションみたいな感じ。部屋はバス・トイレを除いて一室だけだけど。
　内装は公式ホームページで見ていたそのままで、誇張などは無い。シンプルで小奇麗。布団は自分で敷く必要があるが、それはそれで気楽で良い。

　本日夜の部は、まずは温泉。
　温泉仲間の義満さんに教えてもらった京都の温泉銭湯　天然温泉天翔の湯に行くつもり。
　幸いこのヴィラージュ京都のある大宮からは阪急京都線で二駅、西京極で降りて歩いて行かれそう。

　当初からカナは行くと言っていたが、どちらかと言うと歩き回るのが好きではなくて、今日も既にぐったり疲れていた風のレナは宿で待たせておくつもりだった。
　お風呂道具だけ持って身軽になって出発。
　外はまだ明るい。
　時刻は午後6時過ぎ。