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◆◇草津温泉と渋温泉◇◆
真夏の外湯巡り

8.渋温泉九番湯(結願湯)渋大湯再び











 チェックアウトは名残惜しい。
 水色の色浴衣から袖を抜いた。

 帳場で内線電話をすると、女将さんの返答があったが、やっぱりなかなか姿を現さない。足が悪いので移動に時間が掛かるのだろう。
 外湯の鍵は使い終わったら帳場の鍵ポストに入れてくれれば良いとのことだったので遠慮なくお借りすることにした。


渋大湯をのぞいてスタンプを集め終わった九湯巡浴手ぬぐいと、ひしや寅蔵のあちらこちら



 外に出ると雲が多いながら晴れ間も見える。
 荷物を車に運んでから最後の渋大湯に入り、スタンプを全部集めたら高薬師の石段を昇ろう。

 昨夜は入れ替わり立ち代わり観光客が入っていた渋大湯は、この時間は誰もいなかった。
 相変わらずとても強い金属のにおいを漂わせて、笹濁りのお湯がなみなみと湯船に満たされている。
 とりあえずは加水。


渋大湯



 まだ竹の湯の火傷は少し痛くて、足の裏を見ると人差し指の腹の部分が軽く水ぶくれになっている。
 ほどほどに温度が下がったところで蛇口の側に入浴。
 二番湯の笹の湯は熱すぎて手ぐらいしか入れられなかったけど一応九湯回った(以前二番湯も入ってるし)。
 というか、昨夜一人で入った分も含めれば、六番湯から九番湯まではむしろ重複だ。入りすぎ。


「化物の息子三郎っ首くらゐ」という葛飾北斎の句碑のようで。



3-9渋高薬師参詣へ続く


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