子連れ旅行温泉日記

紅葉の温泉を探せ 4-6


6.月山ビジターセンターで遊ぼう


 ここからは最上川に沿って西へ。
 さっきまでよりずっと川幅が広くなって大河の趣だ。最上峡巡りの遊覧船が行き来している、奥の細道を偲んでか。
 草薙温泉を過ぎて清川で左に折れ、南下する。今夜の宿は休暇村羽黒。残念ながら温泉ではないが、月山や羽黒山をのぞむ自然の中に建っている。

 チェックイン時間は3時だが、到着したのは2時半だったので、少し月山ビジターセンターで遊んでいくことにした。ここは休暇村から歩いても数分という近さで、出羽三山のジオラマや生息する動植物の説明パネルなどがある。

 入り口わきで二羽のウサギが飼われていた。
 パパが月山だからウサギなんだなと言う。そうか、ウサギは月でお餅をついているものね。
 中には月山の雪なども展示してある。その部屋は冷凍庫の中みたいで寒い。高山植物の説明パネルも沢山あるが、その説明文はよくよく読むと主観が入った書き方をしてありなかなか面白い。ついつい真剣に全部読んでしまった。
 木製の手作り立体パズルなどがおいてあって、子供たちははまる。特にボタンを押すとその鳥の鳴き声が聞ける模型はカナがとても気に入った。

 時間になってお部屋に入って一休み。今日は晴れているけど、明日に備えて部屋でゆっくりしていよう。だって朝が猛烈に早かったから、もう燃え尽きちゃったよ。

月山ビジターセンター月山ビジターセンターのウサギ
月山ビジターセンターは休暇村 羽黒のすぐお隣
月といえば兎
ビジターセンターでは二匹の兎を飼っている

夏でも万年雪体験

パネルや模型など、月山の自然や地形について学べるし、ウッドクラフトもできる
パズルでも遊べるよ 
月山の万年雪体験
月山ビジターセンターの野鳥や野生動物の模型月山ビジターセンターのウッドクラフト



5-1.羽黒は快晴の朝へ続く


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