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◆◇夏休み函館紀行◇◆
母娘函館観光旅行記

21.湯の川温泉駅と足湯













 今日は昨日とは違って、路線バスではなく路面電車で湯の川温泉に戻ろうと思っている。
 理由は、
  1. バスより本数が多い
  2. 今日は大荷物じゃないから、まるせんまで歩く距離が長くても平気
  3. 昨日、道に迷って路面電車の湯の川温泉駅近くまで歩いちゃったので、そんなに遠くないことは判っている
 だいたいこんな感じ。

 元町公園から基坂を下りて、最寄りの末広町から路面電車に乗って、後は函館駅はそのまま通り過ぎ、湯の川温泉まで乗っていればいいだけ。
 簡単簡単。
 基坂を下りている間にも空はどんどん暮れてきて、何だか花火のような空砲のような音が後方から響いてきた。


あの空砲は何だったんだろうとその夜twitterで函館の人と話題になった。
結局船魂神社のお祭り関係じゃないかという結論になったんだけど、画像は昼間市バスから見かけた船魂神社の幟。



 路面電車に乗るころは、もうとっぷりと外は暗くなっていた。
 函館駅前の賑わいを過ぎれば、電車は住宅地を走るのか人の乗り降りも少ないし明かりも少なく寂しい。
 湯の川温泉駅は終点の一つ手前で、もうその頃には車内には私たちの他に誰も乗っていなかった。

 湯の川温泉駅で降りると、路面電車はゆるいカーブを曲がって行ってしまった。
 もう今日は道を間違えないようにしないと。
 道を渡ったところにいきなり屋根つきの立派な足湯があって驚いた。
 しかも近くの温泉宿に泊まっている人たちなのか、結構何人も足湯を使っていてそのことにも驚いた。


市電を湯の川温泉駅で降りたところ。道向かいに足湯(真ん中と下の画像)が設置されている。



 足湯の先には朱塗りの橋があって、どこか旅館に続いているのかと思ったらなんとそれはパチンコ屋の専用橋だった。
 うえぇっ、近寄ってみて損した。

 最初の方角さえ間違えなければ、一回曲がるだけで知っているところに出るはずだ。
 坂で疲れた足を引きずるようにして、温泉通りという名前の割にはほとんど道沿いには温泉宿の無い通りをひたすら進み、川にぶつかったら川を渡らずに川に沿って右へ折れる。
 あきまというホテルを過ぎたところで人しか通れない小さな橋を渡ると、もう泊まるまるせんはすぐそこだ。

3-22カフェまるせんへ続く


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