豊科温泉湯多里山の神

子連れ家族のための温泉ポイント

豊科温泉湯多里山の神体験レポート

北アルプス展望美術館からのアルプス

いきなりの景色は湯多里山の神じゃなくて北アルプス展望美術館からの眺め。いやぁいい天気だった。この家々の向こうにドーンと白い山がそびえている景色を見ると、ああ、安曇野だなぁって思う。

安曇野といえばこういうイメージ

ついでだからもう一枚貼っておく。深い意味はない。もう温泉レポートを除き旅行記を書いていないので、温泉以外の写真は撮ってもなかなか貼る機会がなくてね。それだけ。

湯多里山の神の外観

で、浅間温泉、美ヶ原温泉、乗鞍高原温泉、白骨温泉と巡ってきて、最後が安曇野、そしてこの旅の本当に最後に入ったのがこの湯多里（ゆったり）山の神。

名前は前から印象に残っていた。だって自分から神を名乗るとか!? 凄くない？

ここは川沿いの古民家みたいな形の建物。実は古民家ではないのだが。

湯多里山の神の館内

券売機で入浴券を買って、その券は帰りに提出するというシステム。券には入館時間が記録されて、3時間を越えると延長料金が掛かるからだ。

湯多里山の神の入浴券、入浴料は2019年2月当時

浴室と露天風呂は本当に普通。公共や第三セクターにごくごく一般的でありがちな日帰り温泉で、でも今日入ってきたファインビュー室山やしゃくなげの湯と比較するとこぢんまりとしている。

ピンぼけしとるやないか！

内湯は中に圧注浴が一箇所あり、全部が循環仕様。温度はちょっと熱め。ごく僅かに濁りがある。少しだけ指の間をにゅるんとくる手触りを感じて、においは塩素消毒臭だけどそれだけじゃない。何かある感じ。

ここまではパッとしないように思ったのだが、髪を洗おうとシャワーを使ってびっくり！シャワー、温泉じゃん。お風呂は循環でもシャワーに温泉を使うとは贅沢な。

これは露天風呂じゃなくて入口のモニュメント

岩が立派な露天風呂に出てみたら、露天の方が内湯より温泉らしさが残っていた。内湯の濁りはわかるようなわからないようなだったけど、露天風呂ははっきりわかる。そして岩から流れてくる湯口の近くに寄ると、これ、モール臭じゃん。

そういえばこのすべすべ具合、わずかな色つき、モール泉だったか。湯上がりは水分飛んじゃった感じでちょっとかさついた。

湯多里山の神の大広間休憩室