吉松温泉郷藤乃湯

子連れ家族のための温泉ポイント

吉松温泉郷藤乃湯体験レポート

移動中に地図で見つけて気になって立ち寄ってみたところ。鹿児島県の湧水町にある吉松温泉郷はそんなパターンばっかし。なんせ何も調べていなくて白紙のままやってきた。そして手当たり次第に入ってみたけど、どこもハズレ無し。

そもそもここが吉松温泉郷なのかもよくわからないが、湧水町の川内川沿いにあるのがそうなら、ここも条件に当てはまっているはず。

家族湯・大衆風呂・サウナ・ジェットと書いてあるようだけど、家族湯以外はやっているのかよくわからない

遠くからも屋根に温泉マークとともに「藤乃湯」と書いてあるので見つけやすい。車で敷地に入るとすぐに、建物から女性が出てきて「入浴しますか？　家族風呂ですがいいですか？」と聞いてくる。

家族湯の入口

なんにも調べてなかったけど、どうも家族風呂専門の温泉施設らしい。もちろんオッケー。入ります。

お値段を見たらめちゃやす！うちらは夫婦で2人だから、大中小の家族風呂の小でいいやと思ったら、600円だって。

家族湯の脱衣所

都心部なんか600円払っても1人も入れないよ。それが2人で、しかも貸切で入って良くて、そのうえ浴槽入れ替え式だから、新鮮源泉ザブザブじゃん。すごくいいのだが。

お湯はセルフで入れる

5番の家族風呂を使わせてもらうことになった。手動で蛇口をひねってお湯を入れるタイプ。さっそく蛇口をひねってみると、えらい勢いでお湯が出てくる。バシャバシャと跳ね返ってくるほど。

すっごい勢いでお湯が出てくる

またこのお湯の温度が38.3度と絶妙で、この少し前に前田温泉48.3度、原口温泉49.9度の洗礼を受けた後だったから、もう天国のよう。癒される～。

シャワーは1つ、安価なのでさすがにシャンプー等のアメニティは無かった

いや本当に極楽。体温よりちょっと温かいぐらいで、不感浴に近い。いつまでも入っていられそう。

なんとなく青みがかって見える

わずかな焦げ臭があり、底が灰色のせいか、ほぼ透明ながらわずかにお湯が青っぽく見える。メタケイっぽい感じの肌のすべすべ感触が強め。

外にあった温泉タンク