湯谷温泉 湯の風HAZU

宇連川沿いに建つ、はづグループの宿

  • 所在地 愛知県新城市能登瀬上谷平4-1 TEL 0536-32-1211
  • 泉質 ナトリウム・カルシウム―塩化物泉(低張性中性温泉) 源泉名: 湯谷温泉 7号泉
  • 日帰り入浴に関して 11:00~13:00(ラストオーダー)でランチ会席付き日帰り入浴プラン(要予約)有り。日帰り温泉のみは不可
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、貸切風呂、足湯など
  • 公式サイトURL https://www.hazu.co.jp/hazu/
  • ※系列宿のはづ別館公式サイトから予約した宿泊者は、風HAZUのお風呂にも入浴可
  • ※私がYahoo!ニュースエキスパートに寄稿した湯谷温泉 はづ別館(少しだけ湯の風HAZUも紹介)の記事⇒愛知県に濁り湯のこんな名湯があった!「湯谷温泉 はづ別館」
[2022年10月のデータ ただし日帰り情報に関しては2023年12月のデータ] 

子連れ家族のための温泉ポイント

  • 湯温★★★★☆ 泉質★★★★☆  温度は内湯はぬるめ 、塩泉なので長湯に注意
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★★  脱衣所に幅広のベンチ有り

湯谷温泉 湯の風HAZU 宿泊体験レポート

湯の風HAZU

愛知県の湯谷温泉には「はづグループ」の宿がとても多い。半数がはづ?

はづ別館の湯口
これはHAAZUではなく、はづ別館のお風呂だが、HAZUの湯口もこんな風に天井から竹筒で落ちてくる

その中で私が泊まったのは「はづ別館」で、公式サイトからここを予約すると、徒歩圏にある系列の「湯の風HAZU」のお風呂にも自由に入れる。

宇連川の赤い橋
はづ別館から湯の風HAZUへは橋を渡る

何時から何時までですか?と聞くと、あまりかっちりとは決めていないようで、だいたい夜は11時ぐらいまでで、朝は6時ぐらいかなというお返事。

湯の風HAZUの外観
湯の風HAZUの外観

早速なので明るいうちに歩いて行ってみることにした。徒歩で10分ぐらいかなぁ。鄙びた温泉街を歩いて宇連川に架かる赤い橋を渡ればすぐだ。はづ別館よりかなり大型のホテルだ。

湯の風HAZUのロビー
ロビー

ロビーに可愛らしいミミズクのこはくちゃんがいて、思わず目を見張る。ぬいぐるみかと思ったら動く。本物だー。営業部長ならぬ営業部"鳥"なんだって。

ミミズクのこはくちゃん
ミミズクのこはくちゃん

温泉は「はづ別館」と同じ湯谷温泉7号泉。渋め緑の綺麗な濁り湯だけど、実際に入ってみるとそんなに濁っていない。沈めた手はよく見えて、足元もごくうっすらと見えている。

湯の風HAZUの館内

加熱掛け流しでお湯を使っているようで、湯口のお湯は青臭い植物のようなにおい。湯口はそうでもお湯自体はほとんどにおわなかった。味は淡い甘塩味で、特に甘さを強く感じる。

湯の風HAZUの温泉
こちらはテラスの足湯、お湯の色の参考に

お湯が浴槽から溢れて流れる所は、くろがねのように金属の黒さに染まり、その近くの床の析出物は、南部せんべいの表面のようにボコボコとしている。そして露天風呂の方の湯口はつやっと鍾乳洞みたいになりつつある。お湯の手触りは弱めのキシキシ。

テラスからの眺め
テラスからの眺め

湯上がりは足湯のあるテラスで一休み。

足湯テラスの入口
足湯テラスの入口
足湯テラス
足湯テラス

このテラス、足ふき用のタオルも用意してあるし眺めもいい。


裂き織りにも力を入れていて、販売だけでなく裂き織り体験もできる

そうそう、はづグループの「はづ」ってなんだろうと思ったら、漢字で「幡豆」。明治から平成23年までこの辺りは幡豆郡だったのだそう。以前の地名だったのね。

営業部鳥こはくちゃん

近隣の子連れ遊び場情報

  • 湯谷園地