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◆◇青森温泉紀行◇◆
下北半島-十和田-岩木山麓

8.やっと発見あすなろ温泉







 さかた温泉を上がったら、先に車に戻っていた夫があすなろ温泉の位置を発見していた。
 
 最初の東八甲田でカーナビが間違えたので信用しきれなかったのが原因の一つらしいが、ここはナビの示す位置からそんなに離れていなかった。単に行き過ぎたのが原因だった。
 というか、七戸で三ヵ所目だけど行っちゃっていいの?
 いやもう私は入らせてもらえるなら何カ所でも喜んで寄っちゃうけど。





 あすなろ温泉は広い駐車場の奥にぽつんと建っているような建物。
 さっきまで止んでいた雨が再び降り出し、しかも少し激しくなってきたので急いで建物の中に入った。
 入口に明治牛乳のベンチがあるのが庶民的な雰囲気を醸し出している。
 ちょうど上がってきたおばさんに、雨、やまないねと話しかけられる。




昭和な雰囲気のレトロな温泉施設が多い


 さかた温泉にお湯も浴槽の雰囲気もちょっと似ている。
 夫曰く、浴槽の真ん中に湯口を作るのはこの辺の温泉銭湯の流行なんじゃないか?と。
 浴槽は四角いものが二つくっついて縦に並んでいて、手前の湯口は奥の浴槽に接した壁に、奥の湯口はその浴槽の中央にあった。さすがに噴水にはなっていない。
 またこの二つの浴槽よりさらに奥に水風呂があり、水風呂の左手にサウナがある。
 サウナは入ってみなかったが、あすなろ温泉の外壁に「日本初の開閉式。新時代の常暖サウナ」と看板が貼ってあった。



あすなろ温泉の休憩室


真ん中からお湯が出るのが流行りなのか?


 お湯は手前が少しぬるめで奥が少し熱め。ぬるぬるする感触は強いが泡は見当たらず。
 すぐに温まるが、意外に汗が引くのも速くさわやかな感じがあった。





 七戸の温泉はこれで三連発にゅるりんすべすべ湯だった。
 しかしこの後入った温泉がそれらを凌ぐさらなるにゅるにゅる湯だとはこの時は思ってもいなかった。








1-9道の駅しちのへへ続く


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