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◇◆冬の群馬◆◇
雪煙と湯煙旅

10.極寒の足湯










 旅館たにがわの良さは子供たちにも判るようだ。
 高級なところには泊まっていないけど、宿泊の数だけはやたらと多い。
 「ここ、いい」
 カナもレナも口を揃えて絶賛した。
 そりゃそうだよね。我が家的にはなかなか泊まれないクラスのお宿だから。
 客室数35室。
 このくらいが良いのかもしれない。
 同じ料金払っても、観光バスが大挙して押し寄せるタイプの高級旅館(和風ホテル)だと、こうはいかないような気がする。
 とにかくちょっとしたところが気が利いている。従業員の教育が行き届いている。
 お客様として扱われることの嬉しさ。
 なんとなくそんなものを感じる。


これはまだ明るいうちに撮影した旅館たにがわの足湯







 チェックインをしたティーラウンジの横に足湯がある。
 パパは子供たちを連れて足湯に行った。
 私は入るつもりはないけどとりあえずついていく。
 足湯は雰囲気はあるかもしれないけど、そろそろ日も暮れて外の温度は下がっている。悪いけどそんなところで裸足になりたいとは思わない。
 ガラスの戸を開くと冷たい風が吹き込んできた。
 「ママは絶対入らないから」
 パパと子供たちは浴衣をたくし上げて足湯に入り、細長い足湯を端まで歩いてみたようだが、ちょっと深くなっているところで子供の浴衣がぬれそうになったこともあり、適当なところで切り上げることになった。
 「寒かった」とレナ。
 だろうねぇ。

 帰りに売店を冷やかして、降りてきたときとは違うエレベーターで帰る。
 売店には谷川岳温泉納豆なる品物が。
 温泉納豆があるのは四万温泉だけじゃないらしい。









3-11旅館たにがわの大浴場へ続く


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