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◇◆実りの山梨◆◇
御坂路さくら公園キャンプ場

7.駐車場はシャトレーゼ











 本日、次の目的地は甲州市かつぬまぶどうまつり会場。
 かつぬまぶどうまつりは50年以上の伝統を持つ勝沼の祭りで、勝沼の名産品である葡萄の収穫を祝い、ぶどうの無料配布、ワインの試飲、鳥居焼、花火などのイベントが行われる。
 かつぬまぶどうまつりは一昨年までは勝沼町最大の祭りだったそうだが、町が塩山市や大和村と合併して甲州市となったため、今は甲州市かつぬまぶどうまつりと名を変えている。

 会場である甲州市勝沼中央広場公園は旧勝沼町の中心部に近く、当日は隣接する中学校の校庭も臨時駐車場となる。
 ところがカーナビにこの勝沼中央広場公園を入れたところ、住宅街の中のような渋い細道ばかり案内し始めた。
 呆れたパパはせっかく渡った笛吹川をまた戻ってまで国道に出た。
 細い道は何故かゼッケンをつけた若者が沢山歩いていた。何か歩く大会みたいなものをやっていたのか?

 ようやく会場近くまで着いた時刻はジャスト10時。
 お祭りの開始は9時45分で、催しはだいたい10時からだったから、ちょうど良かったのではないかと思った。


ほったらかし温泉からの帰り、笛吹川フルーツ公園の道路で見かけた汽車型の車



何かのウォークラリー?



笛吹川



通りがかりの白百合醸造ロリアンワイナリー。昔、やっぱり通りがかりに見かけて工場見学をしたことがある。



 ところが、既に中学校の校庭を利用した臨時駐車場は満車だった。
 私たちの前の車も入れず、交通整備をしていた係員に別の駐車場を教えてもらっていた。
 私たちも窓を開けて教えてもらう。
 この先をUターンして信号のところを左。シャトレーゼの駐車場を使わせてもらう・・・と。

 Uターンして信号を左に曲がったがそれらしい駐車場は無い。あまり離れると会場まで歩くのが大変だ。
 道の途中で右手からぞろぞろと歩行者が出てきた。
 「あの人たちが来た方に駐車場があるはずだ」とパパ。
 信号まで戻り、曲がらずに直進したらすぐにシャトレーゼが見つかった。信号で左に曲がるんじゃなくて、信号を越えたところで左手にあるんだった。
 なんだシャトレーゼってお祭り会場の臨時駐車場になるくらいだから何か公共の施設の名称なのかと思ったら、フランチャイズ・ケーキ屋さんのシャトレーゼだったのね。
 今まで知らなかったがシャトレーゼという会社は実は勝沼生まれだった。
 正確にはシャトレーゼの前身である大和アイス株式会社と有限会社甘太郎の二社のうち、前者がそうなのだが。
 そして洋菓子製造だけでなく、平成12年からはワイナリー事業もスタートし、このかつぬまぶどうまつり臨時駐車場に使われているのはそのシャトレーゼワイナリーの敷地だった。
 ここは駐車場としてだけではなくぶどうまつり臨時送迎バスの発着所にもなっている。
 どうりでここから祭り会場まで絶えることなく人の列ができているわけだ。
 お祭りはまだ始まったばかりだというのに、駐車場もバス発着所も凄い人出で人気のほどが伺える。
 「レジャーシート持った?」と私。
 「いや、いらないだろう?」とパパ。
 たぶん私とパパで想像しているかつぬまぶどうまつりのイメージが異なるような気がする。・・・まあいいか。




シャトレーゼ勝沼ワイナリー




1-8かつぬまぶどう祭りへ続く


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