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◆◇かみのやま・赤湯温泉外湯巡り◇◆
大人旅

5.大湯と丹波湯はもう無かった






 さて、外湯巡りに出かける前にこのゆーなびからころ館でしなければと思っていたことがあった。
 それは、各外湯の営業時間と定休日の確認だった。
 受付で相談すると、若そうなお姉さんが表に「今も変わらない温もりの温泉浴場」、裏に「湯めぐりマップ」と書かれたA4カラーの紙を持ってきた。これはさっき駅舎の観光案内所から急いで持ってきた中には無かった用紙だ。
 そこには烏帽子の湯赤湯元湯とわの湯、あずま湯の四ヶ所の外湯紹介と、それぞれの営業時間や定休日が明記されていた。
 ただし、営業時間は最近変わった部分があったのか、四ヶ所とも上から新たな紙が貼られている。
 事前にネットで簡単に調べた時は、烏帽子の湯、とわの湯、あずま湯はそのままだが、大湯と丹波の湯という外湯もあって、そのうち大湯が無くなってその代わりに元湯ができたという情報を見たような気がする。
 すると丹波の湯はどこなのだろう。この外湯の紹介には載っていない。
 お姉さんに聞くと、最初はもう一つってもしかしてハイジアパーク南陽?って言われて、違うと言うと多分元湯に合併されたのだろうと至極あいまいな返答。
 後でこの用紙をよく読んだら、確かに赤湯元湯のところに「大湯と丹波湯を一つにし平成20年にオープンした公衆浴場」と説明書きがあった。

 まず注意するのは定休日。
 四ヶ所の外湯のうち、あずま湯は木曜定休だから今日は休み。回れるのは残る三ヵ所となる。

 お姉さんが全部回るのなら烏帽子の湯は急いだ方がいいとアドバイスをくれた。
 「それぞれの外湯にはお昼休みがあるので、午前中の営業時間を逃すと例えば午後2時過ぎまで入れません」
 あやや。東京に帰らなくちゃならないからそれは無理。
 今の時刻が10時半。
 でも一番早い烏帽子の湯でも午前の営業時間は11時半までとなっているけど?
 「30分前から入場制限をするんです。だから11時までには入っていないと入れてもらえません」
 あっ、それは急がないと。


ゆーなびからころ館全体像。左側の屋根の下が足湯のさきわいの湯。左の後方に見える茶色い四角い部分が隣接する共同浴場の赤湯元湯。



 烏帽子の湯の簡単な行き方を聞いてゆーなびからころ館を後にした。
 外湯の場所はさっきの湯めぐりマップにも記されていたが、こちらの方が分かり易いでしょうとお姉さんが出してくれたのは、駅の観光案内所で手に入れた赤湯温泉必携街歩きマップと同じものだった。
 教えてもらった通り、ゆーなびからころ館の前の大通りを駅の方へ向かって最初の信号まで小走りで歩く。ちょっと距離がある。タクシーに乗ってからころ館まで来た一部を戻っているわけで、何だか効率悪い気もする。

 信号で大通り-ちなみに正式には赤湯温泉大通りというらしい を渡って、そのまま左の道に入る。
 この辺は大通りの歩道でもところどころ雪かきをした雪が溜まっているところがあり、距離はそんなに離れていなくてもかみのやま温泉よりも赤湯温泉の方が雪の量が多いと思った。タクシーの運転手が靴をチェックするはずだ。
 左に入った道をそのまま真っ直ぐ進むと・・・国道113号線に突き当たってしまった。

 失敗失敗。また行き過ぎてしまった。
 次に回る予定のとわの湯は国道113号線沿いだが、烏帽子の湯は途中で曲がらなくてはいけない。ここでマップを再確認。いちさか商店という店が曲がり角の目印だ。

2-6温泉浴場えぼしの湯へ続く


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