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◆◇かみのやま・赤湯温泉外湯巡り◇◆
大人旅

2.手動ドアの電車






 ホテルを出た時に道がぬれているのを見た。
 昨日はいい天気だったし、予報では今日も山形市内だけは曇りのち晴れだった。
 ちなみに山形市内以外の日本海側は、山形県全域も含めて曇りと雪予報だったけどね。
 とにかく晴れると思っていたから地面がぬれているのを見たときはえっと思った。
 確かに朝の空は曇っていた。どことなく、すぐに雨か雪が降り出してもおかしくないくらい。





 山形駅では自動改札を見て一瞬パスモ(スイカ)が使えるのかなと思ったが、新幹線しか使えないという注意書きを見てがっかり。
 自分なんかにするとパスモの便利なところは在来線みたいなちょこちょことした支払いを自動で行ってくれるからところだと思っているんだけど、使えないんじゃしょうがない。

 そして電光掲示板で確認して4番線のホームに降りたが、ホームは無人・・・。一瞬ここで良いのか不安になったが、改めてホームの表示を見ると、どうやら停車位置が限られているもよう。慌てて同じホームを反対側に向かって走ったら、階段の位置が邪魔で見えなかった辺りにたった2両編成の電車が既に停まっていた。危ない危ない。


2両編成



 しかもその車両はまだ発車時刻じゃないし既に乗客が乗っているにも関わらず、全てのドアが閉じている。
 どうやって乗るんだ?と悩んだが、よく見るとドアの横に押しボタンがある。これを押して手動でドアを開け閉めするらしい。話には聞いたことがあったが実際に押して開けるのは初めてだ。面白い。

 電車の中はぬくぬくだった。
 誰かが乗り降りするとき以外ドアは締め切られているので暖房がよく効いている。
 電車の混み具合はまばらに座席が空いている程度。
 みんな地元の人のように見えて、ガイドブックを広げるのが何だか恥ずかしい。

2-3みるみる車窓の雲は切れてへ続く


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