流石にクラゲコーナーに入ってからは混んでいた。でも列が動かないほどの混雑ではない。
たぶん午前中とかお昼前後とかはもっと凄かったんだろうなと思う。
クラゲ栽培コーナーもあった。生後何日と書かれたガラスケースに豆粒ほどの小さなクラゲが浮いている。空いている時に来たら学校の勉強にもなりそう。自由研究にも使える感じ。
学習機関や公的機関に限ってミズクラゲの貸し出しも可能とあった。面白い。
後日夫が職場に設置する水槽を検討するためにアクアリウムショップに話を聞きに行ったんだけど、その時この加茂水族館を思い出してクラゲはどうですかと相談したら、クラゲはすぐに死んでしまうから餌やりや繁殖が難しいって説明されたしい。
加茂水族館で一番おもしろかったのはクラゲの発光展示。
淡色ではなく虹色に光るクラゲが多く、特に精巧な機械みたいに七色に点滅するクラゲは自然の妙に溜息が出た。
最初は混雑ぶりにぶつぶつ言っていた夫も、水族館を後にする頃にはすっかり「行ってよかった」派に変わっていた。