TDL*2005 クリスマスファンタジーin東京ディズニーランド

*04*




パレード待ちのシーティング・タイムだけが唯一子供たちと別行動が取れる・・・ということで、子供たちをシートに座らせてその間に昼食代わりのスモーク・ターキー・レッグを三つと塩味ポップコーン(カナは塩味しか食べたがらない。母はキャラメルが好きだし、ココナツ味も食べたいのに)を仕入れてきた。

今回は出発前に朝食も済ませているので、これでまた午後が自由に動ける。
流石に親一人子供二人ではランチショーやディナーショーの予約までは無理というものだ。

パレード終了後はトイレタイムなど済ませて、再びトゥモローランドへ移動。
そろそろバズのファストパスが使える時間だ。

■クリスマス・デコレーションの街灯とシンデレラ城



バズ・ライトイヤーのアストロブラスターは去年できたばかりのアトラクション。
トイストーリー人気もあって、既に昼時に配布されているファストパスは使用時間が夜の8時過ぎのものだった。
スタンバイが何時間待ちかは見るのを忘れた。
今日は人気を二分するプーさんのハニーハントがメンテナンス休止中だから、益々混雑する要因が多い。

TDLは一昨年のクリスマス以来なのだから、これに乗るのは初めて。

■バズ・ライトイヤーのアストロブラスター





さて、今回の悲劇はシンデレラ城で待っていた。

シンデレラ城ミステリーツアーはカナのお気に入り。
今回こそは勇者のメダルを手にすると息巻いていた。

[ツアーは二つのコースがあり、内容は同じだが片方のメンバーからしか勇者は選ばれない。コースを自分で選ぶことはできないし終わるまでどちらか判らないようになっている。前回はハズレコースだった]

さて、シンデレラ城は入ったことのある方は知っていると思うが、かなり薄暗い中を自分の足で歩かなくてはならない。
階段なんかもある。
もちろんキャストはいろいろ気をつけてくれてはいるのだが・・・

■キャッスル前からクリスマスのフォトロケーションとワールドバザール



暗闇の中で私は転んだ。それも思いっきり。
はい、どうせ間抜けですよ。

一人で子供二人の手をしっかり繋いでいたのが仇に。
レナがちょろちょろっと私の正面に交差するように飛び出してきて、私は反対の手でカナをつかんでいたし、後ろから押されたわけではないもののぎっしり後ろにも人がいたのでバックもできず、ちょうど紐がこんがらかるみたいになって、思いっきり右膝を強打。
床は石畳。
正直、痛みで目の前が真っ暗に・・・というか最初から暗かったのだが。
■念願叶って勇者の称号とメダルを授与されるカナ



ツアーに迷惑かけられないとすぐに起きあがったのは良いが、ショックで貧血起こしていて気持ちも悪い。
ガイドが説明のために立ち止まる度にしゃがみ込んで何とか耐えた。

翌日整形外科でレントゲンを撮ってもらったら幸い打撲で済んだよう。
とほほ。しかし母はもうシンデレラ城には入りたくないぞよ。
(書いている今も、立ち上がると激痛が)

この勇者のメダルを下げているとあちこちでキャストに「勇者だ」「ヒロインだ」と言ってもらえる。
カナは嬉しくて仕方ないが、レナはカナが賞賛される度に落ち込むのだった。

■シンデレラ城ミステリーツアー出口の階段上から



とりあえず目に付いた白雪姫と七人の小人(20分待ち)に乗った後、ファンタジーランドを後にする。
どうもTDLに来るといつも、時計と反対周りにぐるぐる回ってしまう。
他の人たちもそうなんだろうか?
そんなわけで今日も午後になってウェスタンランドやアドベンチャーランドをうろうろしている。

あっ、スティッチ発見。
スティッチのグリは初めて。
リロはいないんだよねぇ。リロもいたらいいのに。

■ウェスタンランドでスティッチと



そのあとはしばらく、昔ながらの定番でハズレのないジャングル・クルーズとカリブの海賊を立て続け。

カリブの海賊は年々照明が暗くなっている。
昔は海賊のお宝の中に埋まっている眼帯女海賊の肖像画とかもっとはっきり見えたのになぁ。
あれ? 刺さっていたはずのメノラ(ユダヤ教の神器)が見あたらない? どこへ行ったんだろう。見過ごしたかな?
ちゃっかりフック船長とスミーも登場しているんだよねぇ。

■アドベンチャーランドの一角


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