ドアから露天風呂に出られるようになっていて、ここでびっくり。
ななななんで、露天風呂に茶室がついてるの??
内湯よりは少し小さい、やはり長方形の石の露天風呂があって、その奥に茶室?
縁側があって、部屋があって、床の間があって、掛け軸と壺が・・・で、お風呂に向いた方の壁が無い。つまり露天風呂と繋がっている。床には足ふきマットが置かれていて、茶室の隅には冷水器。
は、はだかでここでくつろげってことだろうか。なかなかシュール。
ちなみに露天風呂とは言っているものの露天風呂自体はほぼ四方が囲われていてまったく展望は無い。しょうがない、見えるとしたら会津屋とかその隣の蕎麦屋の建物になっちゃうだろうし。
なお、茶室は男湯だった詫の湯には無かった模様。夫は普通の露天風呂だったと言っていた。
お湯は無色透明に見える(暗いので確証はない)。
ほぼ適温。きしきしの強い肌触り。
においは僅かに甘いような。
宿泊客はみんな食事中なのか、いる間、誰も来なくてのんびりできた。満足満足。
帰りに玄関の飲泉所で飲んで帰った。ここには他にもグループ客がいた。
飲泉所のところに置かれた湯桶には、今日がお祭りだったからなのか紙垂を垂らした御幣が立てかけてある。
しかし手水舎にあるような柄杓から小さな紙コップに源泉を移して飲むのは難儀だ。こぼしそう。
お風呂では感じなかったが、ここで飲んだお湯にはゆで卵のにおい有り。
出汁入りゆでたまご味で飲みやすい。