入ると右側に帳場。左側に臨時受付みたいなところがあっておばあちゃんが座っている。今日はふるまい湯だから無料だよって言っている。宿の子供かな、ソファーの所に寝転がっている。
浴室は3階と言われるが、増改築した風で迷いそう。
確か混浴の露天風呂があるんだっけ。あと、今朝中の湯で聞いた泥ってどのお風呂にあるんだろう?
階段の上にはシロクマの剥製みたいなのが置いてあった。
とりあえず進むと正面に浴室の入口が見えてきた。
何だか旅館の建物の中だけど、飾り気のない金属のドアが共同浴場の湯小屋の入口みたい。
湯荘 白樺の浴室は入った時、何かびっくりした。においだろうか、雰囲気だろうか。入った瞬間にびびっと感じるものがある。
脱衣所はあんまり広くない。浴室もそんなに広くない。で、年季が入っている。
浴槽は真ん中に一つで、左右に洗い場がついている。
そして入ってぎょっとしたのは、奥の洗い場にいた人が顔から全身、泥パック状態になっていたからだ。
ああ、これが中の湯で千葉から来た人が教えてくれた温泉泥か。