中島屋の主は友人だ。
・・・などと言うと人生の先輩に大変失礼だが、私たち夫婦は勝手に友人だと思っている。
女将さんに挨拶して座敷席にあがり、早速酒とつまみと蕎麦を注文してくつろがせてもらう。
酒は四万の雪清水、つまみはさくさく揚げたての天ぷら。
すっかり根が生えちゃう。
何故かパパはここでいきなり自分もtwitterを始めることを決意し、twitterのアイコン写真を撮るために中島屋店内にあった徳利を手にするタヌキ像にお手拭をねじり鉢巻き代わりに巻きつけてスマホで撮影したりしていた(彼のアカウントは既に放置状態に入っているようだが、私のアカウントはこちら→
よしかのtwitter)。
ひとしきり震災時の四万温泉がどんな風に大変だったかや近況など話を聞いた。
直接の被害もさながら、あの時はみんな内需拡大した方がいいと言われても、後ろめたくて旅行になど出られない雰囲気があった。