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四万たむらの休日

1.朝風呂は四万グランドホテルで



二日目 2005年11月20日(日)


 朝食はビュッフェ式だった。
 パパが朝風呂に行っていいよと言ってくれたけど起きられず、ようやく食事時になって身を起こした。
 既に小枝子パパを始め、早起き組は朝食中だった。
 私たちも適当に食べたいものを取り分けてくる。
 私とレナは洋食、パパとカナは和食だ。
 ビュッフェだとシリアルや果物も食べ放題なのがいいな。
 しっかり食べたところでようやく目が覚めた。

 朝食後もまだ少し時間があったので、それから朝風呂に行くことにした。
 パパと連れだって、グランドホテルの方に行ってみることにした。
 四万たむらの花湧館に泊まっても、たむら本館のお風呂や四万グランドホテルのお風呂は入り放題だ。


朝食会場にて


 別に目印などは無い。
 たぶん浴衣の柄やサンダルを見て宿泊客かどうかチェックするのだろう。
 グランドホテルは坂道を降りた先だ。
 四万たむらはこれだけ由緒と雰囲気のある宿なのだから、できればここで安っぽいサンダルではなく下駄か何か用意してほしいところだった。

 急な坂を転びそうになりながら下りていくと、グランドホテルはたむらとはまた雰囲気が違い、同じ高級そうな様子はあっても、どちらかというと団体客向きかなという印象を受けた。
 ツアー客用の大型バスが入り口に停まっている。
 中もいかにもありがちなきらびやかさだ。
 あれっ?と思ったのは、土足OKなことだった。
 ホテルなのだから当たり前なのだが、四万たむらや花湧館は旅館タイプだったので靴を脱いで上がる必要があったので違和感を感じた。

 館内はこれまた四万たむら同様判りにくく、エレベータを使ったりしてお風呂までの道のりはかなり遠かった(帰路は階段を上ったらすぐロビーに出た・・・こっちから行けば近かったとは)。
 清掃時間ではなかったが、係りの人がゴミを集めたりしていたので、「入れますか?」と聞くと「どうぞ」と返事が返ってきた。
 他に入浴客はいない。
 広いお風呂を独り占めできそうだ。


坂道の上から積善館の方を見下ろして 四万グランドホテル、外観




2-2.岩舟の湯と室生の湯へ続く


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