冬の志賀高原 雪遊び日記 初日  ◇志賀高原焼額山スキー場で雪遊びだ◇


1月4日(土)

 今朝は5時起き。
 4日前に榛名湖旅行から帰ってきたばかりなので、荷物をといたかと思ったらまた荷造りという感じだ。
 ケーブルテレビのアポイント・ウェザーで、今日からの三日間の志賀高原の予報を聞いてみたら、雪・極寒・強風と三拍子揃って大荒れらしい。
 夜が明けると関東はよく晴れていた。しかし山向こうは吹雪いているのだろうか…。

 東松山から渋滞の表示。藤岡ICまで3時間以上かかるらしい。仕方ない、ドライバー・パパは決断を下した。花園ICでいったん高速を降りて、一般道を吉井まで行こう。
「渋滞が全然解消されなかったら、吉井で一風呂浴びてってもいいしな」なんて冗談まで(注 4日前に吉井温泉←吉井ICまで車で5分 に入ってきたばかりです)。
 そこで、一風呂って湯端温泉で? なんてまぜっかえすと、あきれられるのでやめておいた(榛名湖日記その4 最終日参照)。

 結局、花園IC-吉井ICを一般道経由で約1時間。
 渋滞に3時間はまるより、2時間のお得。


 青空に雲が増え始め、行く手の山間には霧も出ているふう。
 それでも群馬を行く間は晴れていたのだが、長野に入り、トンネルを抜けてふと気づくと景色はモノトーンになっていた。



 ハイウェイオアシス小布施で休憩。
 雪のつもった歩道で遊ぶカナとレナ。
 何もここで遊ばなくったって、これから嫌と言うほど雪遊びできるよ。わざと深いところを選んで歩くから、靴の中にも雪がいっぱいだ。

 それでも高速を降りると、時々薄日も差す。明日、明後日の天気がもっと悪いとしたら、これは立ち寄り湯などで時間を取らずに真っ直ぐスキー場に行ったほうが良いのでは…。
 ということで、湯田中も渋も素通り…。ああ、なんだか今日はどこも温泉に入れ無そうな予感…。

 志賀高原に入り奥志賀方面へ。
 右へ行けば、木戸池温泉、ほたる温泉、そして今回一番入ってみたいと思っている熊の湯温泉などがある。
 奥志賀の方へ向かえば、手前から幕岩温泉、志賀山温泉、発哺温泉、高天原温泉などがある。いろいろあるんだけど、全部素通りして、今回の目的地は焼額山のある志賀高原プリンスホテル。


 空はゲレンデと同じ色。先日の快晴だった草津とは偉い違いだ。
 宿泊は南館なので、とりあえずホテル前のゲレンデに出てみた。
 志賀高原焼額山スキー場は、左右の西館、東館にはキッズゲレンデがあるのだが、真ん中の南館だけ無い。
 でもまあ、見ての通り空いているし、ホテル前は広くは無いけど緩斜面なので、ソリ遊びも出来そう。
 特にゲレンデの右手に、一応ソリ用ではないかと思われる小さな斜面を作ってあるので、別のゲレンデに移動しなくても何とかなるようだ。



 まずは雪だるまだい。
 子供用スキー板で、耳も作ってウサギの雪だるま。



 次は雪合戦。
 レナのこの華麗なストロークを見よ。


 お昼の後はまたまた雪だるま。
 今度はミッキーとミニーとふたつ作ってね。
 雪があまりにさらさらで、だるまにならないよ~。
 駄目よ。ちゃんとお耳もつけてね。



 それから姉妹でソリ遊び。うんしょ、こらしょ。

 いやはや、よく遊んだ。
 付き合っているこっちは、寒さのあまり氷の柱になりそうだった。
 子供たちは雪まみれでも寒がらないんだもの、凄い。

 志賀高原プリンスホテルは温泉ではない(ほたる温泉にある湯の宿志賀プリンスホテルとは別物)。西館まで行けば、露天風呂があるらしいが、わざわざシャトルバスで移動するのも面倒だ(これが温泉だったら、まったく厭わず行くに違いない)。
 部屋の狭いお風呂で我慢するかー。

 遊びつかれた子供たちは7時過ぎにはばったりと寝てしまった。
 どこも温泉に入らないと、日記を書くのも楽だね(笑)。
 明日は湯巡りになるのかな?

つづく

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