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沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

9.割烹あじろ










 「で、どうする? 夕食」
 昨日のあっきーさんの話だと、あまりバリエーションが無くて、とり好、くろちゃん、中華、もしくはとり好、くろちゃん、とり好になりそうとか。
 まあとり好に何回行ってもいいんだけど。
 「じゃ、ちょっとお勧めの店を聞いてくるわ」パパはフロントに聞きに行った。

 夕方から飲み始めてしまったので今日もタクシーを使って今帰仁の中心部へ。
 パパがnaruさんに聞いて勧めてもらったのが「あじろ」という寿司屋。
 タクシーの運転手はちょっと頑固そうなおやじさん。
 「この辺(海辺の自然学校周辺)みたいに未舗装の道路はもう少ないですか?」パパがそう問うと、「うん、もうあまりないなぁ」と答えてくれる。
 でも「そう言えば近くに闘牛場がありましたね」というと、ムッとしたように、「好きな人と興味ない人といるからね」と一言だけ。どうやら闘牛の話題はお気に召さないようだ。
 沖縄の闘牛は去年見に行った。
 本部海洋祭りの前夜祭で、入場料無料だった。
 浴衣姿の家族連れも多く、もっと競馬場みたいにおやじさんたちばかりなのかと思っていた私など逆にのんびりしていていいなぁと思ったぐらいだ。


今帰仁村の寿司屋あじろ


 あじろという名前は何となく沖縄より伊豆の網代あたりを連想させる。
 上にぎり1,000円、並800円と値段はお手頃。
 他に何故か天ぷら、うなぎ、餃子などのメニューもある。
 今日もタクシーだから安心と私たちは泡盛を頼み、上にぎりとサシミ盛り合わせも頼んだ。
 今帰仁の食事処で泡盛を頼むとほとんどの場合、今帰仁酒造の美しき古里かまるだいだ。あと何故か日本成人病予防協会推奨の還元水がセットで出てくる。
 さらにぶりかま煮付けを注文したら、これが意外と時間が掛かった。
 千円と他の品に比べて高めの煮付けだと思っていたが、なんとこれ、小皿にちょっぴりではなく、大皿にどーんと出てきてしまった。
 美味しいお寿司でお腹一杯でとてもこの大皿を平らげる自信は無い。
 「申し訳ないけど包んでもらえますか?」
 私たちはこの立派なぶりかま煮付けをお土産にしてもらった。
 今夜のゆんたくに持っていこう。
 みんなで泡盛のつまみに食べたらきっと美味しいと思う。
 たったの三泊の宿泊だけど、私たちは海辺の自然学校の夜のゆんたくを楽しんでいた。きよしさんやあっきーさんらのヘルパーさんたちが明るく迎えてくれるからだと思う。












8-10なきじん海辺の自然学校ナイトツアーへ続く


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