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沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

3.海洋博公園のウミガメ館










 海洋博公園へは北ゲートから入った。
 知らないでいると公園の外側のパーキングばかり目に付くが、公園の敷地内にもパーキングはある。今回はそこに車を停めることにした。
 北ゲートの中にあるパーキングが、一番美ら海水族館他、人気の施設に近い場所にあるが、海洋博公園に初めて来る人なら絶対に中央ゲートから入ることをお勧めする。中央ゲートの階段から見下ろす海の色と伊江島のタッチューはまさに絶景だから。

 私たちはもう何回も海洋博公園に来ているので歩く距離を短縮することを優先した。
 よく晴れた真夏の沖縄は、笑えないほど日向を歩くのが辛いのだ。

 黙って美ら海水族館の入り口を通過し、吹き抜けのエスカレーターで下に降りる。
 ここから見る珊瑚礁の海と伊江島も綺麗だ。
 最初にウミガメ館に入った。
 ウミガメ館はプール状になっていて、屋外からも浮いてきたウミガメの背中は見えるが、地下の館内に入れば泳ぐ姿を横から見ることができる。


左手の半ドームがオキちゃん劇場。海の向こう正面が伊江島


 ウミガメは世界にたったの8種類しかいない。
 そして沖縄ではそのうち3種類、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイを見ることができる。
 このウミガメ館ではさらにヒメウミガメ、クロウミガメも飼育している。

 ウミガメたちは体が大きく、悠々と水槽の中を泳いでいる。
 タイマイは甲羅の美しさから乱獲されているというが、確かに他のウミガメより複雑でカラフルな甲羅を持っている。
 館内にはウミガメの一生や、海の環境汚染によってウミガメにどのような影響があるのかといった説明がパネルで紹介されている。
 ウミガメの卵の殻が見られるコーナーもあり、レナは興味津々で覗いていた。
 「ウミガメ、可愛い」
 「赤ちゃんウミガメが見たいな」
 「ねぇ、本当に卵を産むときに泣くの?」
 二人は、街の灯りが明るすぎると、生まれたばかりのウミガメは海の方角が分からなくなってしまうことまで学んでウミガメ館の外に出た。









7-4海洋博公園のマナティー館へ続く


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